BigBand JazzFes イン ハーバーランド | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

週末からずっと家にいて、このままじゃ流行りの中高年引きこもりに仲間入りしてしまうと思い、日曜の午後になって出かけることにした。先々週に引き続き、今回もハーバーランドでのジャズフェスである。

前回が社会人バンドであったのに対し、今回は社会人に加え中・高・大の学生バンドも出演する。レベルの劣る学生バンドから順に演奏するだろうともくろみ、コンサートの終盤に向け観覧に行った。

 

着いた時は 大阪大学ジャズバンドの演奏が始まっていたが、演奏もトークも 仲間内のノリで もう一つ入っていけない。そのバンドの最後の曲が「Birdland」で、ゲストに迎えたのが またも エリック ミヤシロだった。(このオッサン、神戸にばっかり来て 本職の方は大丈夫なんか? と余計な心配をする

 

しかし エラいもんで、エリックが登場すると演奏がピリッと締まる。淀んだ空気に 魂が吹き込まれるような、、、 ほかと違うのは エリックの演奏(Tp)のパワーとキレか?  もしかしたらあの風貌かも知れん。

ソロでサックスを演奏した学生が引っ込む際に エリックにハイタッチしてもらってたが、その嬉しそうな笑顔は保育園児と同じだった。やっぱ、エリックの貫録勝ち。

 

客はみな大人しく椅子に座って演奏を聴いていたが、酒飲みながらだったら どんなに楽しいひとときかと思った。

  

  今回の演奏会はゲスト奏者の録音と撮影が禁止されていた。 そのため エリックの画像はなし