孫100人 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

私には100人の孫がいる。でも これは職場の保育園の園児の話で、血のつながった本当の孫は一人もいない。

保育園の仕事に関わるまで、小さな子は どちらかというと煩わしい存在で、かわいいと思うことなど なかった。それが毎日のように園の食堂で園児に顔を合わせていると 子らは馴ついてくる。傍を通ると「おじちゃん 、おじちゃん 」と呼び掛けてくるし、ハイタッチを求め 手を差し出してくる。そのようにされて悪い気はしない。保育士で私に寄ってくる人など一人もいない(キッパリ)のに。。。

 

子育てを終えた中高年がペットを飼い始めるのはおそらく同じ心境なのだろう。私に馴ついてくれるのは このレオ(子犬の名前)だけ、私を裏切らないのもこのレオだけと… 

孫のそんなかわいい姿に、何でも買ってあげよう、お小遣いもふんだんにあげようとなる 世のジジババの気持ちが解る気がする。しかしこんなかわいい振る舞いも、数年経ったら知らんぷりされるようになる(らしい)。