ロシアの劇場予約 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

外国に旅行して現地の劇場に入場することはよくある。海外初期の頃は 現地に行ってから劇場窓口で購入するとか、コンシェルジュに頼むとか ダフ屋から買うとかしていた。そのうちにネットが発達し、旅行に出る前に 演目を調べ、日本に居ながらにして 事前購入することが多くなった。先のGWでのブダペストの民俗舞踊も、去年のローマの野外オペラも そうして購入した。

 

そして今回は舞台芸術本場のロシアである。ぜひとも鑑賞してみたいと思い、モスクワのボリショイ劇場と、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場の旅行予定日の演目を調べた。それぞれ馴染みのないのが上がっていた。旅行日程に合わせて 気に入りの演目が演じられているわけでないから、花形劇場とはいえ、そんなよう知らんのを観てもしょうがない。

それで 2番手の劇場を探すと、モスクワではダンチェンコ劇場でオペラのラ・トラビアータを、サンクトではアレクサンドリン劇場で バレエの白鳥の湖をやっているのを見つけた。どちらも内容はよく知っているから、これでええにした。

 

チケットを購入しようとしたら、アレク劇場のHPはロシア語のみである。さらに会員登録するのに国外の電話番号は入力がはじかれる (要はロシア国民しか相手にしていない ということ)。ロシア語はgoogleのページ翻訳で何とか解析し、電話♯はそこらに転がっているロシアの電話番号をテキトーに入力してくぐり抜け、何とかチケット取得に至った。

モスクワのダンチェンコのチケットも それなりに時間がかかったが、これもチケットを getできた。どちらも最終手続きの入金ボタンを押すと 秒速でチケット(PDF)が送られてきたが、これに時代の変化を感じざるを得ない。

 

 アレクサンドリン劇場