何ページもの紙面を割いて センター試験の問題が掲載されていた。こんなもん (受験生以外に) 誰が見るのかと思いつつも、暇ついでに問題にあたってみた。発音やアクセントといった昔ながらの受験英語が混じる中、全体的に昔より設問の英文が長くなっている印象があった。
問題はなんとなく解けそうだが、正解を出したところでどうなる。そんなのを超えるのが 最近の電子翻訳器の能力である。かなりレベルが高いようで、あんなのが欲しい。
その昔、英語など話せなくても そのうちに機械が話してくれるようになる とほざく先輩がいたが、あれから 20年 ~ 長足の進歩とは とても言えないが、やっと実用に耐える水準に至った。
機器の中身は 通信でグーグル翻訳を使っているようだが、これに音声入力と 音声読み上げの要素を付加して 翻訳器になっていると想像する。機器の値段は3万円くらいだが、これまでも電子辞書を買って ほとんど使ってこなかったことの反省を踏まえ、嬉しがってすぐに買うのは自重しよう。
それにしても こんなのが出てきたら、今後なくなる職業に 通訳(者)も仲間入りだ。
売れ筋 #1