客のいないスキー場~志賀高原スキー④ | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

志賀高原は日本を代表するスキーリゾートであり、私らが訪ねた1月13~14日(土・日)は繁忙期でもある。そんなスキー場に客があまりいない。一ノ瀬ファミリー (ゲレンデ) から 向かいのダイヤモンド (ゲレンデ) が一望できる。反対にダイヤモンドからは一ノ瀬やタンネ森の様子がよく見える。それぞれの広いゲレンデに黒い点 (スキーヤー) がポツポツ見えるだけで、密度はまばらだ。

 

3人掛けや4人掛けのリフトに少人数しか座らなくても リフト待ちはない。ファミリーゲレンデに面したホテルに毎年投宿するが、2人なのに いつも6人部屋に通してくれる。夕食時は食事室に宿泊者が集うが 20人くらいしかいない。それほどに客が少ない。

 

スキー場に来る客筋はというと、スキーキャンプの高校生が圧倒的に多く、次に子供を抱えたファミリー層、青春を返せと焦るリタイア高齢者、あとは外国人で、働き盛りの大人(男女ともに)というのがいない。若い女性のボーダーは多いが、30歳にもなると絶滅危惧種に仲間入りする。スキーもゴルフと同じで 着々と衰退の道を歩んでいるみたいだ。 こうなったら外国人客に頼るしかない。

 

  

 日曜だというのに・・・           泊まったホテルに客は少なく、レストランも休業していた