’17/11/02
朝のダイヤモンドヘッドに登ろうと H前からバスに乗る。山のふもとで降り、歩き始めてすぐ 財布がないのに気づいた。部屋着の短パンはポケットが浅く、そのためバス内で落としてしまったみたいだ。
財布には一日の活動資金のほか、クレジットカードや免許証も入っている。身軽に出かけようと、嫁さんも飲食物以外 何も持っていない。財布一つがなくなっただけで、たちまち裸一貫になってしまった。
山登りどころでなくなり、Hに帰ろうとしたがバス代もない。ヒッチハイクで帰ろうと試みたが、中高年2人組に止まってくれる車などない。歩いて帰るには遠すぎる。
困り果てて 近くのバス停まで歩くと そこは大学前で、一人の日本人学生がバス待ちしていた。嫁さんが彼女に ⓘの所在を訊くと、どうしたのかと問われ 事情を話した。彼女はスマホでバス会社の連絡先を調べ、ここへ電話するようにとメモをくれる。そこへちょうどバスが入ってきて、運転手にも取り次いでくれた。運転手は私らにバスに乗るよう促し、バス会社の落とし物センターに車載電話で一報を入れた。 (この項続く)
公園に Cardinal鳥がいっぱいいた