子らのハロウィン | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

ハロウィンを迎え、変装した若者が盛り場で群れているのが映し出されるが、わが保育園でもハロウィンパーティが開かれた。パーティといっても、お面をかぶった子らが 別室に控える保育士の先生から菓子袋を受け取るというだけのもの。しかし 待ち受ける先生らは 魔女やゾンビに変装している。それを目に した子らは ぎょっとして思わずひるんだり、慌ててUターンしたり…

 

ギャーギャー 喚き声が響く中、先生も調子に乗って襲いかかるポーズをとる。子らは怖さのあまり ひと固まりになってズズッと後ずさりする。これは見方によっては園児に対するイジメだ。ふだんは穏やかな園も今日はアビキョーカンの世界が繰り広げられた。

 

そんな難関をくぐって ようやく菓子袋を手にした子は、ちっとも怖くなかった などと半泣き顔で虚勢を張る。それを目にすると 小さな子は ホントに純情だ~と思う。そこら辺のうるさいおばはんにも こんなケナゲな時代があったのだろうか?