ヒースロー空港~夏のロンドン旅通信④ | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

ロンドンの空港に近づくとFIN機はロンドン市街上空を飛ぶので 機内の窓からタワーブリッジやロンドンアイが手に取るようによく見えた。飛行機に何べん乗っていても そんな景観にはワクワクする。市街中心部から空港まではテムズ川沿いを飛ぶが、下界は高級住宅地が続く。

 

空港に降り立ちパスポートコントロールに進んでビックリ。膨大な数の旅行客が並んでいる。こりゃいつになったら審査までたどり着くのか、予想外の展開である。この景色を目にすると ロンドンがいま世界の観光人気トップといわれるのも分かる。

しかしよく見ると、これだけ渋滞しているにも関わらず、30近くもある審査ゲートの 1/3しか開いていない。これでは滞留するハズだ。不快感あるのか 小さな子が泣き出す。すると共鳴してあっちでもこっちでも泣き出し、動物園みたいな様相に。

 

1時間がかりでやっと通過、荷物を取りに行くと ヘルシンキ便の荷はすべて降ろされ、ベルトコンベアでは次の便の荷が回っていた。

地下鉄で市内へ出るにも ポンドはなにも用意していない。トラベリックスがあったのでそこで両替することにした。1£が175円とは暴利だが この際しょうがない。手持ちの400ドルをポンドに替えたら 256ポンドにしかならなかった。メトロに乗車したのは夜7時、外はまだ十分に明るい。

 

  

上空から市街がよく見えた           ヒースローは出発便だってこの行列