昭覚寺~パンダの故郷、成都行き⑦ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

パンダ基地の見物を終え、帰りのバスに乗ったら 途中に昭覚寺ナントカというバス停が出てきた。昭覚寺は日本に関わり深い禅宗寺院とガイド誌に紹介されていたので 寄ってみようとバスを下りた。しかし昭覚寺など見当たらない。

駐車場のガードマンに訊くと 一生懸命に説明してくれるが、中国語オンリーなので 何を言ってるのか分からない。そして指さす方向が 手元地図と反対方向である。言われるとおりにしばらく歩くも 疑いは晴れない。改めてチラシ配りの青年に訊くと、スマホで調べてくれ、やはり私らの思う方向だと分かった。

 

来た道を戻っていたら 先ほどのガードマンにつかまり、ひと悶着。ついには 910番のバスに乗れと 彼が示す方向にあるバス停まで引っ張って行かれた。何だ、そういうことを言っていたのか。。。

910番のバスに乗ったはいいが、今度はどこで下りるのか分からない。向かい席の叔父に尋ねると、私に付いてきなさいと とあるバス停で同じように下車し、寺院まで案内してくれた。中国にだって親切な人はたくさんいる。

 

昭覚寺は立派な寺で、広い境内に多くの建物が建つ。奈良や京都に持ってきても 際立つと思うが、市の中心から離れているせいか 訪問客は少なくゆっくりできた。仏教本や仏のブロマイド、教えのDVDなど、好きなのを持ち帰りなさい、と並べられていたので、ブロマイド(A3サイズ)2枚を貰ったが、そんなもん持って帰ってどうするの!?  と嫁さんになじられる。

 

  

境内の配置図、多くの建物が並ぶ。  荘厳な入口と建物の一つ