今年の確定申告 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

今年も確定申告の時期を迎えた。年金受給者ながら 一方で給料も得ているので 確定申告が必要となり、毎年申告している。

税務署は申告を促すため パソコン申告は簡単です、などとPRしているが、税申告はクッキングと同じで、調理自体は簡単でも その下ごしらえに時間がかかる。源泉徴収票に始まって、各種保険料や医療費の領収書を集め 計算しなければならない。

 

サラリーマンの場合、税を減らせる余地は少なく、医療費が代表的な控除になるが、これがまた いくら集めても効果は少ない。家族4人分をかき集めたら 領収書 7—80枚で20万円くらいになった。これだけあっても 税は 5-6千円しか安くならないんだから 意欲が削がれる。

一方、投資信託の配当金9万円に対する税控除は 9千円になり、コチラの紙切れ1枚は効果絶大である。金持ち優遇税制といわれる所以か。

 

本年度から確定申告に際してマイナンバーを記入することとされた。ナンバーはすでに勤務先には報告しているし、金融機関からも はよ届け出せと促してくる。こうして個人の資金情報が一元化され、包囲されていくのだろう。

 

 

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