下あごの歯がぐらついて この1月間ずっと痛みを伴っている。そのためモノが噛みにくく、反対側の歯を使っていたら そちらも痛くなってきた。このままだとリヨンのミシュランレストランにも行けなくなる (3月に予定)。
それで意を決して歯医者を訪ねた。診察は歯を少し触っただけで、(有無を言わせず)抜いてしまいましょうになった。ただでさえ数少ない自前の歯なのに、また1本減ることになる。
麻酔をかけて一気に抜かれたが、それは股間の XXX を抜かれると同じくらいに心穏やかでない。今や何の役にも立たない XXX より、日々の食事に欠かせない歯の方が大事だ。続きの治療は1週間後に, ということで、あごを押さえながらよろよろ帰った。
こうしてオジンにますます磨きがかかったが、歯がないのはハカナイ人生である。