イスタンを経由して 関空行きのトルコ航空機に乗り込んだ。これでひと段落。あとは帰るだけと気も緩む。深夜の機内食をとりwineも飲んでウトウトした。4-5時間も経ってトイレに行こうとしたら、座席前のポケットに入れておいたメガネがない。ポケット内の新聞や機内誌を整理して 何度探してもみつからない。席はエコノミー最前列の窓側席だから、前と片側横はふさがっている。それで反対側横席と後席客に声をかけ、協力を求めたが やはりない。
それでCAに連絡した。CAは座席周りに光を入れて、床に這いつくばって探してくれたが 見つからなかった。メガネを無くしたことによる経済的な損失も悔しいが、よく見えなくて不自由なのが何より困る。復路だったことがせめてもの救いだが、アンビリーバブルな体験であった。今後は少し気を付けよう。
<後日談>
関空に着いて、もし機内から出てきたら連絡してくれるよう地上係員に頼んでおいた。
すると翌日に電話があり、ずいぶん離れた座席で メガネの忘れ物があったので確認して欲しいとのこと。
パソコンのメールに写真が添付されてきたので見たら、残念ながら私のモノではなかった。これで一巻のオワリになったが、その間のやり取りで初めて知ったのは イスタン→関空の機内忘れ物はすべてイスタンに送り返されるのだということ。
ポルトガルは街にアズレージョ(タイル画)が溢れる。修道院とメトロ構内で
コインブラの街角とコインブラ大学で
ポルトの教会で