ファドレストランと庶民レストラン~ポルトガルの道⑤ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

せっかくのリスボンだからと、ファドレストランに日本から予約を入れておいた。夜9時からファドが始まるところを7:30に店を訪ねたら、客はまだ一人もいない。なぜこんな時間の予約をしたのかと責められる。タコサラダとピカナントカを頼み、広い店内でぽつねんと食べる。
そのうちに客も入りだし 全部のテーブルが埋まった。定時にファドが始まる。歌い手と演奏で計3人というシンプルなもの。普段聞かぬ曲ながら艶歌に通じるものがあり、やはり上手いと思った。2ステージを聞いて帰った。

’16/08/08
遅い昼食に ソドレ駅近くの食堂に行った。昨晩のファドレストランもこの食堂Gaiteiroも、ガーディアン紙に記者の個人体験として紹介されていたものである。記事には安い料金で たっぷりの料理が提供されると書かれている。5㌢四方の小さな地図を頼りに訪ねたが、すぐに見つけることができた。

食堂は団体さんで賑わっていて、ワイワイぎゃーぎゃー騒いでいる。奥のテーブルに席をとったらトイレの臭いがしたので、手前のテーブルに戻る。イワシ料理とステーキ、ワインとガス水を頼んだ。ハウスワインはボトルで2€である。ほどなくイワシが運ばれステーキも出されたが、ほれ! というカンジでテーブルに並べられる。とにかく庶民的。.バターもチーズも市販の小パックが添えられていた。奥のTVではオリンピックが中継されていて、日本選手が一本勝ちしたところだった。料金は2人で15€だった。

  
ファドレストランで              町の食堂は15€で腹いっぱいに