アカシアの大連へ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

.
  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

7月に3連休がある。どっかに出かけたいなと嫁さんと話し合う。志賀高原はどうかと。。。 冬のスキーでは何べんも行っているが、夏はどんなのか知らない。すっぴんのスキー場なんぞに興味はないが、周辺に爽やかな湖沼があるらしい。高原の麓にある渋温泉で金具屋にも泊まってみたい。それで調べてみたが 交通がネックだし、金具屋はけっこうな料金を取る。パス!. また次の機会に…


ここのところ関心が続いている中国6大古都で、まだ行っていない開封はどうか。日本人の関心が薄れている中国は今が行き時だ。しかし 開封には空港がなく、もよりの鄭州空港からの移動になる。34日間の短い海外旅行は 移動が最小限でなくてはならない。それでここも諦めた。


日本から直行で行ける近場をと探したら大連があった。その昔は満州国の一部で、身内にも大連帰りがいたから、この街は潜在的に前から意識の中にあった。日本の統治下にあっただけに、今なお日本の建築遺産が多く残っていると聞く。中国国際航空で調べたら、正規料金でもすごく低廉だ。志賀高原に行くより安いじゃないか。ほんならここでえーわと7月の大連行きを決めた。



大連市街の中心部