全国高校女子サッカー決勝の観戦記 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

せっかくの3連休だが、正月の旅行帰りだからどこにも出かけない。しかしこの休みには「えべっさん」があるし、近所のノエビア・スタジアムでは全国高校女子のサッカー決勝もある。それで今日は、いっぺんに両方を楽しもうと えべっさんを通り抜けて 女子サッカーの決勝を観にいった。

えべっさんの日程 (3日間) が 今年は3連休と重なったので、会社帰りに参る人に影響して例年より参拝者が少ないかと思ったが、そんな心配を吹き飛ばすすごい人出である。人口減少社会を一瞬忘れさせる人混みで、これなら中国の大都市の人波にも負けない。
 

高校女子サッカーの頂点を争ったのは、静岡と鹿児島のチームで 両チームとも近年の優勝経験がある強豪らしい。試合が始まったと思ったら 3分までにそれぞれがゴールを決めるという波乱の幕開けであった。

10数年前には珍しかった女子サッカーも、この間のなでしこの活躍で 人気スポーツになってきた。それで今日の試合も TVで中継されていたが、やはり生で見た方が面白い。
 

鹿児島チーム側の席で見たので、ずっと 周りで応援が響いていた。ブラバンと声援がドーム内にこだまする。試合中ずっと応援しっ放しというのは、いくら高校生でも大変だろう。静岡チームに比べると体格的に劣るため、選手同士がぶつかり合うと だいたい鹿児島の方が倒されていた。それで心情的に鹿児島を応援したが、前半を2-1でリードしたものの 後半にひっくり返され、結局2-3で惜敗した。

高校女子とはいえ、技術に見るものがあるし、反則も少ない.。何よりひたむきなので 観戦して気持ちのいい試合であった。


  

昼も夜も大賑わいのえべっさん (柳原十日えびす)、3日間で25万人の参拝予想

  
ゲームの開始                負けたチーム(白ユニフォーム)をねぎらう同校応援団