歩行者天国 ~ BALI BALIインドネシア③ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

'14/12/28

今日は日曜日で ホテル前のタムリン通りが歩行者天国になっている。大通りを全面通行止にしていて歩き甲斐があるが、繰り出ている人が それに劣らず多い。どんどん人が流れてくる。円滑な流れにするためか 人も片側 5車線の一方(対面)通行にしている。祭りみたいに路面店もたくさん出ている。


独立塔を見上げるムルデカ広場まで来た。塔に向かっていたら ラジカセの曲に合わせ100人くらいが踊っている。それを目にした嫁さんが、(予想どおり)私も踊ると言いだし 輪の中に入っていった。軽快な曲に乗って 腰を振ったり手拍子を打つ振付けは そう難しくなさそうだ。ダンスをしている人の間を縫って水を売り歩いている人もいる。


広場に隣接して東南アジア最大というモスクがあった。訪ねたときはちょうど礼拝をしていたので 見学することにした。礼拝堂には信者しか入れないが、部外者は 2階のテラスからその様子を見ることができる。礼拝堂は広いので 各所にスクリーンが付けられ、導師の話す様子が映し出されている。礼拝堂のフロアは男女に二分され,ぎっしりと埋め尽くされている。男女7歳にして席を同じゅうせずの堅苦しい(日本の)訓戒は、ここに脈々と生き続けていた

女性席を見て気づいたのは、イスラム女性の頭を覆う布はカラフルで 黒や白は少数派であるということ。また女性でも あぐらをかいて座っている人が多く、立て膝もいるが 正座というのは皆無である。

  
タムリン通りの歩行者天国       モスクの礼拝(手前が女性、奥が男性