夏休み入りの3連休(7/19~21)だ。昨年のこの時期は、被災地を歩くというテーマの下 東北の沿岸部を旅行したが、今年は仕事が忙しく なかなか旅行の手配まで及ばなかった。それが嫁さんに急かされ 今週になって急きょ予約を入れることになった。行くなら岡山・倉敷方面に と決めていたが 3日前ながら (以前使ったことのある)三井ガーデンホテルを何とか取ることができた。次にJRみどりの窓口で新幹線の割引切符を頼んだら 席が限られているだけにほぼ売り切れていた。仕方なく出発の遅い新神戸 ⇆ 岡山間の切符を取った。
神戸から岡山など近いもので、昼に自宅を出たら 午後2時には倉敷の美観地区を歩くことができた。大原美術館前まで来ると ボランティアガイドが観光客3人を引き連れて案内しているのに出くわした。頼んでそれに混ぜてもらい、その後 1時間にわたって倉敷の街をガイドしてもらった。説明してもらうと見どころがよく分かる。アイビースクェアに かつて若者が集っていたのが、今は中高年観光客も目立つ。これも時代の流れだ。
いま日本の名だたる観光地では、ジェラートが売られ、人力車が走り、中国人が闊歩する。倉敷もまさにその図式どおりに展開していた。
昭和と青春の残香する倉敷・大原美術館とアイビースクェア