雪まつりの札幌行き① | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

'14/02/02

関空に向かう道路は空いていて、三宮から55分で到着、日曜の朝だけに交通は順調だ。空港も客はまばらだが、やたらに中国語が聞こえてくる。いま中国は春節祭の連休だから、大挙して押しかけてきているのだろう。札幌行きの機内はほぼ満席、いつものように最前列席に陣取る。このJetStar機は乗降口と客席との間に仕切板がなく、そのためシートの前は1.5㍍もの空間になっており、超余裕である。

窓外は雲ばかりで 下界の景色がずっと見えないまま 1時間半の飛行、千歳上空でやっと地上が見えたが、白い雪原に裸の木々が並んでいるだけ。田畑の境界を立木で仕切っているのは ヨーロッパの牧草地帯を見ているようである。


千歳空港から札幌市内へはバスで向かい、大通公園で下りる。公園では 2/5からの雪まつりに向け、雪像の仕上げに余念がなかった。ホテルにチェックインして昼食を食べたら 3時前になり、中途半端な時間帯になってしまった。大倉山でジャンプ競技をやっていたので見てみたい気もしたが、その時刻から行くには遅すぎた。それで ホテルもよりの植物園へ行こうとなり、歩いていったら日曜休館になっていてツイてない。もう どこでもえー、と旧道庁に向かった。 昨年も行ったが そのときからは模様替えされていて 「樺太展」が行われていた。これは見応えのある展示だったが、大勢の来訪者のほとんどが中国人で、中国人に包囲されたような観覧になった。


  

座席前はこの余裕         はよ作らんと間に合わん、せっせ,せっせ・・・


  

雪の旧道庁は凛とした空気に映える。 時計台もいちおう見ておかんと