中国で鳥インフルが発生し、人への感染が心配されるというニュースが ひと月前までTVで盛んに取り上げられていた。年末には中国南部の麗江へ行きたいなぁ と考えていた時期である。折りしも円安が急速に進んでいたこともあって、チケットをはよ買わんと高くなると 煽られる気分もあった。麗江に関心はあるが、さりとて鳥インフルの先行きも不安だし、、、で エイヤッと買ったのが シンガポール行きのチケットである。
なんやそれ?と思わずツッコミが入る成り行きである。麗江は中国南端に位置し ヒマラヤから連なる横断山脈を仰ぎ見る。(中国行きが困難で)この山々を見られないのなら ネパールへ行って そこからエべレストを眺めてもあまり変わらないのじゃないか と短絡的に考えた。ネパールへは直行便がないので タイや中国国内を経由して行くことになるが、シンガポールも 一つの拠点である。それでシンガポール行きを買ったという次第だ。
ところがここにきて 鳥インフルのニュースがぱったりと報じられなくなった。どうなっとるんじゃ、本当は麗江に行きたかったのに、、、ハシゴを外された気分である。
鳥インフルにしても 尖閣の中国船侵入にしても、ニュースとなるとそればっかりやっている。それがパタッと止まって いまがどうなっているのか全く分からない。ニュース報道を行動指針にしている人もいるのに、こんな言いっ放し報道ちゅうのは何なんだと思う。
麗江は逃げないから いずれまた再チャレンジするとして、手もとのシンガポールチケット(行動予定は全く未定)をどう扱うか、暮れまでにぼちぼち考えていく。