咲き誇る須磨の桜 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】


東京では花吹雪になっているのに 関西ではまだ咲き始めとか 5分咲きというのが ネットや新聞での桜だよりである。それで 京都や大阪まで遠出するのは止めた。しかし、家の近くの桜や 通勤の電車から見る沿線の桜は 既にかなり咲いている。それで今日は 安全パイで 近場の桜名所へ行ってみることにした。JR快速で1駅、高校野球でいうなら古豪といえる須磨浦公園である。神戸で育ったら 誰でも1回か2回は遠足に行く公園で、皆が知っている。行ってきましたと 人にいうほどの場所ではない。

自宅から近いので 午後 2時過ぎに家を出た。公園に入ってみたら3000本の桜は満開に近い。新聞では 5分咲きになっていたのに 一晩で満開になったんかぃという感じであった。人出も多く、冬ごもりをしていた虫が 気候が暖かくなって わらわら外に出てくるのを意味する啓蟄”という言葉がふと浮かんだ


公園駅を設置している山陽電鉄が 須磨浦公園を起点に "さくらめぐりバス"というのを出していた。近隣の桜名所までお送りしますという循環バスで 140分の無料サービスである。せっかくだからと乗ってみた。須磨寺や離宮公園は前からよく知っていたが、妙法寺川公園という(初めての)所が ちょうどTVでみる目黒川の両岸みたいで、咲き誇る満開の桜に見応えがあった。その割には人が少なく、今度機会があればゆっくりと来てみたいと思った


100回行こう、ヨーロッパ  ~ 世界旅行百話 ~
公園の桜はすでに満開
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公園から山上をめざす道には つつじも咲く
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山上から桜ごしに街が一望できる
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近隣の桜名所を周遊するめぐりバス