休憩後、まずは二弓と言われる曲が始まりました。
この曲の途中くらいから、先程八咫烏を回れた若い神職さんが、こちらに来たのですが、その手には
薄紫の衣装
そしてその上に
面(おもて)が!
え
まさか

御神楽に参加させて
頂けるの





着付けが始まり、
帽子も乗せられ
手には鈴と笹を
渡されました。
途中何故か年齢を聞かれましたが
え?若かったら嫁にでも
もらってくれたのかい?

なんて思いつつww
「2人で舞うので相手の人と
対峙した形で、
鈴と笹を振って下さい」
とだけ言われました。
じつはこちら
「猿田彦」って曲で
私、
アメノウズメノミコト役を
させて頂いたのです

ありがた過ぎる!
と思いながらも
実は数年前から、同じく面をかけて舞う「能」の漫画を描けないかと挑んでいる最中だったので、これは
このまま進みなさいって
メッセージなのかも!
と思いました。
あと、
この面をかけて舞う時
視界の見え方とか知りたい!って
思っていたので、それを体験させて下さったのかもと。
まずは、こちらの位置でスタンバイ。
対峙していればいいと言われてましたが、猿田彦さんがクルリと廻られたりして、え?こちらも廻った方が良いの?とか、
神事だから、ちゃんとしたい
って気持ちが強く、内心焦りまくり

それこそ、靴下白色履いて来たかったー!とか。
ちなみに動画がこちら。
今にして思うと、動画の最後で猿田彦さんから、もう座っていいですよって手で合図されてるような

月讀の宮司さんが来て
私の後ろから、
こうやって激しく動いても大丈夫

とでも言うように、腕に手をかけ
激しく動かし始め、皆爆笑

その後、元の位置に戻られた宮司さんが手招きされていたので、そちらの方に進んで行ったら、
神様の方向いて

と合図されたので、そちらを向いて
猿田彦さんと一緒に、座って一礼して終了しました。
や〜もう、心配性の私はこの時は
あれで良かったのかしら?

って、内心あわあわしてましたが
月讀の宮司さんから
「ハイ!拍手〜
」

の掛け声と共に、その場にいた人達に拍手され、皆が笑顔になってるのを見て
楽しんでもらえたなら、いいや

うん。神事って基本ちゃんとしなきゃだけど、ここでは凄くユルくて温かい経験させてくれて…
ここでそれを見せてくれたってことは、そういう型とか枠に囚われないで、心から楽しめばいい
ってことを体感させてくれたのもしれないなって思いました。

私、基本マジメでどこか「ちゃんとしなきゃ!」が強いので。
悪くはないけど、そちらばかりに捉われず、まずは「楽しめ!」なんだろなって。
こんな温かい表情で見守って下さってたんだなって

後々聞いたら、この「猿田彦」だけ
地元の神職さんじゃなくても出来るのだそう。
それでも珍しいことなので、
御神楽やっててタイミングが合えば、もしかしたら手招きされるかもしれませんよ

そして、個人的に改めてアメノウズメノミコトさんとご縁あるかもって

伊勢で御守り買う時も、急にアメノウズメノミコトの御守り!って降りて来て、お迎えが来るのに社務所混んでて、どうしよ〜思ってたけど、結局買い終わって待ち合わせ場所行ったら、その1分後に車が来てってナイスタイミングやったし。
そんな中、うねこさんの記事。
実は去年草場さんにお会いした時、美内すずえ先生の話にもなって、「アマテラス」改めて読みたいなぁと思っていたら、ドーン!とサムネイルに表示されてたので、おお!キタ‼︎と思って見に行ったら…
そうだった!
天河神社さんの五十鈴
天の岩戸開きの時、アメノウズメノミコトの矛に付いてた鈴とも言われてたんだっけと

美内先生、確か五十鈴も持ってみえますもんね。
私、唯一電気のようなビリビリビリ〜ってエネルギー感じたの、こちらの天河神社さんだけだったりしますが、
そうか弁財天さんと市杵島姫命さんのイメージ強かったけど、五十鈴とアメノウズメノミコトさんと繋がりあったんやな〜って

個人的に面白い発見でした
