昭和29年7月1日、1町4村(松山町・大岡村・野本村・高坂村)が合併し、東松山市が誕生してから70周年を迎え、今日は記念式典が執り行われ、地元県議として参列し、祝辞を申し上げさせて頂きました。

 その挨拶の内容として、東松山市の歴史の1ページとして昭和42年に開催された「埼玉国体」における当時の関係者(市長他)が将来に向けたスポーツ・文化の基礎作り等々を紹介させて頂きました。

 また、今日は特に令和6年度の市政功労者として43名の方が表彰され、その中の一人として私が産業経済功労として表彰されました。

 改めて、東松山市を創られて来られた諸先輩方に敬意を表しつつ、更なる続可能な郷土発展に向けて頑張って参ります。

 

 昨日、今年度第64回目を迎えた通常総代会が開かれ、議案審査と共に任期満了に伴う役員選任により、1期3年間務めて来た会長職を退任し、前期に工業部長を務められた高橋康夫工業部長に任務をしっかり引き継がせて頂きました。

 特に今年の事業として、5年振りとなる花火大会の再開、商工会事業をPRしてくれる商工会アンバサダーの選任等々。

 

 また、東松山市商工会は、経営革新計画の承認件数が県内商工会の中で2年連続1位という成果を揚げ、厳しい環境の中でも経営改善が図られ、更には創業支援でも新規参入者も徐々に増えています。

 

 引続き、会員加入勧奨にも力を入れてますので、宜しくお願い申し上げます。

 

                               松坂喜浩

 

 

 埼玉県には県立特別支援学校本校が38校、分校が10校ですが、特に県南東部を中心に障害のある児童生徒が通う特別支援学校の過密状況が続いていることから、昨日会派での現状調査で和光南特別支援学校を視察です。

 和光南は、児童生徒数の増加が続き、深刻な教室不足から1学級で1教室を確保することが困難なことから教室をパーテーションで区切って分割して使ってること、併せてトイレが不足し、休憩時間にトイレ探しで子どもたちの安心が保てない等々。

 また、教職員数の増加に伴い、職員室の過密化による執務環境の悪化から改善が必要なこと。

  和光南に限らず、特別支援学校における教育環境整備の充実を進めてまいります。

 2月定例会にて私が一般質問の項目の一つとして取上げた「埼玉県立高校の共学化」について、4月に入ってから新聞各紙面にて県教育委員会が実施するアンケート調査や、各学校の考え方が掲載がされています。

 

 改めて、埼玉県男女共同参画苦情処理委員から「埼玉県立の男子高校が女子が女子であることを理由に入学を拒んでいる事。女子の入学は当然認められるべきだ。女子差別撤廃条例に違反している事態は是正されるべきだ。」と勧告されたものでありす。

 

 そして今年8月31日までに是正その他の措置について結果を報告することとされています。

 

 以下、私の発言と教育長答弁をご確認頂ければと思います。

 

 埼玉県立高校の共学化について

 

 私は共学校の出身ですが、別学校の存続を進めて行きます。

 

松坂喜浩

 昨日、入間川流域緊急治水対策プロジェクトにおける都幾川遊水地(早俣・正代)に関する説明会が開かれ、今回初めて工期的に関する説明がありましたが、残念な説明でした。

 この区域に関し、令和6年度から周囲堤及び地役権設定に関わる補償説明から用地取得に着手するとし、堤内の早俣地区・正代地区における貯留池の調査開始等々。

 最終的な完成年次的なものとして、令和10年代中頃には完成するとの説明でしたが、令和元年台風19号において甚大な被害

が発生した入間川流域において、令和2年1月に「入間川流域緊急治水プロジェクト」が取りまとめられたものでした。

 

 その時点から関係地権者のご理解を頂きながら様々な段階を経て今日に至ってますが、これから10年以上の長期間が掛かるのでは緊急性は薄れてしまい、その間にどの様な水害が発生するか予見できません。

 

 先週、遊水地の周囲提の盛土量について質問したところ国土交通省は全く把握してなく、盛土には時間が掛かるだけでした。

 

 国土交通省として、用地(土地)の引き渡し期限は最大令和7年3月末日としており、今年度は稲の植付けは例年通りでも、来年からは所有権移転となるので管理しなくてよくなりますが、まだまだ先が見えない状況です。

 

 何れにしても令和元年台風19号クラスの台風が襲来しないことを祈るばかりです。