絶賛ダイエット中の私。
揉むっていうとマッサージ、エステっていうイメージもありますが、痩せるっていう人と痩せないっていう人がいる。特にエステは安くないですから費用もかかる。
特に自己流マッサージは痩せないって...
個人差はあるが、揉むことでダイエットにつなげる方法はあるので、気になる方はぜひ試してみてください。
ポイント①少ない力で疲れず効かせるために、押すときに息を吐いて深く届ける!
筋肉のはりやコリで硬くなった部分に効かせようと力んで、かえって疲れるのも挫折ポイント。呼吸を利用して、息を吐きながら押すことで、力を入れずともしっかり刺激を与える。
ポイント②揉むポイントは 「だいたいこの辺」のざっくり加減でOK。揉み+1アクションで広く効かせる!
ツボなど押すべきポイントを正確に把握するのはプロでないと至難の業。そこでアバウトでいいので押したりつかんだりしつつ、腕や足を回すことでその付近にあるツボや筋肉など効かせたいポイントを網羅。しっかりとリーチできる。
ポイント③三日坊主じゃ意味がない! 一日のルーティーンに組み込んで継続する!
継続してはじめてボディラインが変化し、自律神経も整って、コリにくくなる、疲れにくくなる、痩せやすくなるなど体質改善も叶う。無理にいっぱいやろうとせず、何かの「ついで」や「ながら」でできることをちょこちょこと組み込むのが秘訣。
ポイントを抑えた上で実際に取り入れてみよう!!
おすすめルーティーンと合わせて紹介。
[起床後]
◯腸6点押し
寝たままの脱力状態で行い、腸を刺激。排便を促して自律神経を整えて代謝UP。股関節の可動域を拡張。
ポイントを押しながら同時に腹筋で押し返す。
①腹筋の縦のライン上、ヘソの右下を指でぐっと押し、腹筋に力を入れて押し返す。②これをおヘソの右下→右横→右上→左上→左横→左下の順で繰り返す。位置はざっくりでOK!
[メイク前]
○頭皮流し
たくさんのツボがある頭皮は手ぐしで一気にケア。カチコチになった筋肉がやわらぎ、顔のむくみもすっきり。
手ぐしでとかすように頭皮を流す
①前髪の生えぎわに指を5本当て、指先に少し力を入れた状態で後頭部まで流す。②サイドも同様に行い、側頭筋をほぐす。
○耳ほぐし
ツボを刺激することで自律神経を整え、血流を促進。血色がよくなるので、顔がくすんでいるときにもオススメ。
耳の上3分の1をつかんで前後に回す。
自律神経を整えるツボがある耳の上部を親指と人差し指で挟んでつかみ、前と後ろにぐるぐる大きく回して動かす。
[デスクワークの合間に]
○腸腰筋押し
デスクワークで硬くなった筋肉をほぐし、股関節の可動域を広げる。血液やリンパも流れ、ぽっこり下腹も凹む。
上半身と下半身をつなぐインナーマッスル。親指と人差し指の間を骨盤の出っぱりにひっかけた状態で親指で押す。
①親指をひっかけてぐーっと押す。
こり固まって押しにくい場合もあるので指を骨盤にひっかけた状態で押す。この時点で深く入らなくても問題なし。
②押しながら上半身を倒す
親指で押したまま前屈すると、指がぐっと深く入ってしっかり刺激できる。毎日の継続で痛みが減り、より深くまで指が入るように。
[お風呂で]
○首流し
首の両サイドにある太い筋肉、胸鎖乳突筋を揉みほぐすテク。つらい肩こりや首こりを解消し、小顔効果も。
胸鎖乳突筋に沿って流す
ネコの手をつくり、耳下の首の筋肉に指の第2関節を当て、手をぐるっと前に返しながら筋肉に沿って鎖骨の方向へ。
○鎖骨押し&流し
リンパの滞りが改善すると同時に、前に入って縮こまりがちな肩が開き、呼吸もしやすい状態に。首も長く!
上側のくぼみをぐーっと押す
指先(第二関節を軽く曲げる程度)を鎖骨の上側にひっかけるように当て、ぐっと下に押し込んで深呼吸を2〜3回。より深くまでリーチしてほぐす。
鎖骨の下から肩に向かって流す
グーをつくり、第2関節の部分を鎖骨の下のラインに当て、骨に沿って肩先まで強めにスライドして往復。反対側も同様に。
※各5往復
○谷間流し
谷間や肋骨の接合部をほぐすことで酸素が入りやすく。ストレスなどで浅くなりがちな呼吸が深くスムーズに。
谷間のくぼみに手を当てて、上下に流す
谷間の骨に指先を当てて、そのまま上下にスライド。中央から少しサイドにずらして肋骨との接合部にも触れるといい。
○脇下つかみ
前側だと大胸筋、後ろ側だと広背筋をほぐせて巻き肩をリセット。ワキ下のリンパも流れて二の腕もすっきり。
ワキの下の前側をつかみながら、腕を前後に回す
ワキの下に親指以外の4指を差し込み、親指を肩下にセットして強くつかみ、グルグルと腕を回す。次に親指をワキの下、4指を肩甲骨の手前にセットし回す。反対側も同様に。
脇下少し後ろも同様に。
[寝る前に]
○足裏流し
足裏の膜をゆるめて土踏まずのアーチをキープし、歩きやすく。足をきちんとつけることで姿勢がよくなり、代謝アップ。
指の付け根からかかとまで強めに押し流す
グーの手の第2関節を足指の付け根の部分に押し当て、かかとまで強めにスライド。足裏のこわばりをほぐす。反対側も同様に。
※各5~10回
○足首くぼみ押し
足首の奥深くにある距骨(きょこつ)まわりをほぐすことで、可動域が広がり、血流アップ&むくみ改善。くっきり足首が浮き上がる。
ポイントを押しながら足首をぐるぐると回す
つま先を上げたときに凹む足首の中央を両手の親指で押して足首を回す。細かな骨が連なる足を効率よく刺激。
○股関節押し×ひざ横つかみ
股関節からひざに帯状につながる筋肉をほぐすことでパンパンにはった前ももがすっきりして、レッグラインが美しく!
①手のひらで股関節の付け根を押す
座って足を伸ばし、股関節の付け根を上から押さえつける。これだけでも股関節の詰まりが取れて、むくみが改善。
②ひざの内側をつかんでゆらす
股関節を押したまま、ひざの内側をつまみ、ブルブルゆらす。最初は硬くても次第に柔らかくなる。反対側も同様に。
ダイエットは色々な方法があり、マッサージも個人差がある。でも、血流を流すことでダイエットのサポートに繋がるので是非やってみてください。ほぐれることでリラックスにもなることでしょう。
無理ない程度にだけど、時には厳しくもしないとだらけてしまうからね。
アラフォーでもがんばる!!!