ダイエット[コスパ?タイパ?] | まみのアラフォー日記

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「コスパ」「タイパ」って略すと親世代以上から、「何でも略して」って言われるので、知ってるでしょうが一応。

 

コスパとは…コストパフォーマンス(cost performance)の略語。費用対効果。支払った費用(コスト)と、それにより得られた能力(パフォーマンス)を比較したもので、低い費用で高い効果が得られれば「コスパが高い」と表現される。「費用」は金銭だけでなく時間・労力・精神的負担なども含まれ、「パフォーマンス」は、作業なら結果、工業製品なら性能、食べ物なら味、ファッションなら材質・デザイン性、人間関係なら他人から得られるものなど、様々なことに使われる。

 

タイパとは…「時間対効果」と言われ、費やした時間と得られた満足度の相対性を意味する。「タイパ」と略されることが多く「タイパが良い」ということは、短い時間で大きな満足を得られた場合を指し、逆に「タイパが悪い」ということは、費やした時間に対して小さな満足しか得られなかった場合を意味する。
時間を効率的に使うことで、より自分がやりたいことをするという行動スタイルにもつながっており、Z世代を中心に「どうやって短い時間でより多くの満足を得るか」という考え方が広まっている。

 

 

 

 

ダイエットで「コスパ」と「タイパ」どちらを選ぶ?

 

私たちは日常の生活のなかで、欲求を充足したいがためにコスト度外視で消費を行うこともあるし、財布の中身がカツカツすぎて、クオリティーよりもとにかく価格が安いモノで凌ごうとすることもある。

いつでもタイパやコスパを追求するわけではなく、必要に応じて効率化を図ったり、省けるところは省こうとする。

日々繰り返される消費のなかには、タイパやコスパが意識されていないこともあれば、タイパもコスパも両方考慮に入れられて消費が行われることもある。

ダイエットはそのいい例で、目的はもちろん痩せることだが、その手段が多いがゆえに、時間を重視した手段を選ぶのか、価格を重視した手段を選ぶのかは人によって異なる。

自身の経済力、余暇活動に使える時間、性格、成果が出るまでの一般的な期間などを考慮に入れて“痩せる”という目的を早く達成したい場合、お金をかけることで効率性を図ればタイパが追求される。

 

パーソナルジムに通って、エステに行って、サプリを使って、完全栄養食で食事の節制をする。

コストにこだわらなければ同時に複数利用できる手段も多く、それぞれの手段が機能すれば、時間をかけずに痩せられる可能性が高くなる。

コストにこだわっていないため、コストパフォーマンスが重視されているようには一見思えないが、成果が出て、その費用対効果に本人が満足しているのならば、コスパがいいと知覚するかもしれない。当人からしたら、それはタイパもコスパもいい手段だったわけだ。

 

一方、いくら格安ジムに入会しても、通わなければ成果は出ず、結果的にコスパが悪い消費経験となる。

自分で運動するためにランニングシューズを買って、それで3年で目標が達成されればコスパはよいかもしれないが、他の手段と比較するとタイパはそこまでいいとはいえないだろう。

再三述べているが、消費者はタイパとコスパを天秤にかけながら消費していることも多い。

 

 

 

 

コスパとタイパについて見てきましたが、時代は「コスパ」から「タイパ」を重視している。

 

現代人はなぜ「タイパ」を注目するようになったのか?

 

1.現代人は時間がない

 

現代人は時間がないことが理由の1つ。十数年前と比べて様々なSNSやコンテンツも発達し、1日に目にする情報量も増えた。今、私たちが1日に受け取る情報量は江戸時代の1年分とも言われている。

しかし、1日の時間は今も昔も変わらず、多忙な中で全てに目を通すことはできないので、自分が好きだったり価値を感じたりする物事を取捨選択して過ごしていく必要がある。

だからタイパが重視されるようになったとされる。

 

2.トレンドの変化が早い

 

1日に膨大な量の情報が飛び交う現代、トレンドの変化も早い。

例えば話題のドラマや映画を仲間と共有したいのに全て観る時間が作れない。そういう人は早送りや大事な場面だけを「ながら見」して話題に追いつこうと。

SNSが発達して様々な人とのコミュニケーションもしやすくなったので、トレンドを共有したい若者はたくさんいます。「情報を知りたいけど、時間はかけられない」と考える若者の心理からもタイパは重視される理由の1つ。

 

3.サブスクの普及

サブスクは、月額を払えばたくさんのドラマや映画・音楽をいつでも視聴できる。世界で話題のドラマもスマートフォンがあれば手元で観られる。

2つ目の理由「トレンドの変化が早い」もサブスクの普及が大きく関係していて世界中の様々な人が同じものを観られる時代になったからこそ、タイパを重視する若者が増えた要因。

 

 

では、タイパを意識して生活するメリットは具体的にどんなことが挙げられるのか?

 

タイパを意識するメリット

 

1.無駄な時間を省ける

 

タイパを意識すると、無駄な時間を省ける。例えば会議だけをする為に、わざわざ会社に出社するのはタイパ重視で考えると「タイパが悪い」。自宅でのリモート会議をすれば通勤する時間を省けるので、残りの時間を他の仕事に使える。

タイパを意識すると自分にとって無駄な時間を省くきっかけになる。なんとなくダラダラと過ごしてしまうよりも、1日の計画を立てると満足度の高い毎日を過ごせるのだ。

 

2.価値ある時間を見つけられる

 

勘違いしてしまう人がいますが、全てをタイパ重視にする必要はない。好きなことや趣味等、多くの時間をかけてでもやりたいことはあるはず。

話題のドラマを早送りして観たい人がいる一方で、ゆったりとリラックスしながら観る時間に価値を感じている人も。

タイパ重視にした場合、何が自分にとって価値のある時間なのかを見つけられる。価値のある時間があるからこそ無駄な時間をカットできるようにもなる。

 

3.自分を磨く時間が生まれる

 

タイパ重視にして余った時間を他の趣味や自分磨きに回すことで、より満足度の高い毎日を過ごせる。

「スキマ時間」という言葉を聞いたことがある方も多いはず。1日のうちに少しでも空いた時間に、スキルアップの為の資格や語学の勉強に充てる人が多い。

最近はタイパ重視のサービスも増えてきた。未来の自分の為に、今からコツコツ自分磨きの時間を作ろう。

 

 

 

もちろん、メリットの裏にはデメリットもあります。

 

 

タイパでのデメリット

 

タイパを重視しすぎるあまりにせっかちになってミスが起きてしまうこと。

また、ドラマや映画、音楽、小説の早送りや飛ばしながらの試聴は、作品の本当の意図や価値を見逃してしまう恐れもある。

そして自分の感覚で他人にタイパを強要するのも良くありません。どの部分に価値を感じるかは人それぞれ。特に仕事では相手とコミュニケーションをとった上で、双方が無駄な時間と感じた場合にはカットしてみよう。

大事なのは、何の為にタイパをしているのかを考えること。時間ばかり気にして追われているような気持ちで過ごすのはタイパとは違う。毎日の生活がより良くなるように、タイパを意識して行動しよう。

 

 

 

 

 

 

 三ツ星ファーム

 

COCONO

 

INIC coffee

 

 

 

 

 

 

最後に、タイパの性質を3つに分類。

 

時間効率

 

仕事や家事など、労力が求められるときに手間を省くなどして時間の効率化を図る側面を指す。

 

 

消費結果によって、かけた時間が評価される(主に消費後)
 

モノやサービスを消費した際に、その消費対象から直接得た効用が、かけた時間に見合っていたかを評価する側面だ。英会話教室に月5万円払って、12カ月で英語が話せるようになったら、費用はかかったが結果的にタイパがよかったと評価される。

 

 

手間をかけずに○○の状態になる(主に消費対象を検討するうえでの指標)

 

その消費結果をフックにして他人とコミュニケーションをとる際に、いかに時間をかけずに、満足のいくコミュニケーション水準まで自身の経験値や知識量を増やすことができるかという文脈でも使われている。

若者が倍速視聴やファスト映画などを視聴するなどしてコンテンツを消化する側面で、オタクだと認識されたい、そのコンテンツを観た状態になっておきたいという、コンテンツの消化によって生まれるコミュニケーションが目的にある。

ある状態になるためにいかに手間を省けるかに焦点が当てられるため、消費をした後に評価されると言うよりは、実際に消費対象を検討するうえでの指標となる。

 

タイパという言葉一つをとっても、まったく違う性質を擁している。

「時間対効果」という共通点のみでさまざまな現象を「タイパ」という言葉でくくっていたこと自体、無理なことだったのだ。

 

 

 

 

 

 

あなたなら、「コスパ」派?「タイパ」派?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無理ない程度にだけど、時には厳しくもしないとだらけてしまうからね。

 

アラフォーでもがんばる!!!