乾燥が気になる季節です😷

さて、今回は…

1月は一年の中でもっとも寒さが厳しく、身体は『陰』が極まる季節なんだそうです。

年末年始のごちそうや生活リズムの乱れも重なり、身体が重い、体重増えたかも、疲れが抜けない、なんとなく不調が続く… と感じている方も多いのではないでしょうか。

暦の上では、立春(2月4日)前の約18日間を冬の土用と呼びます。

そこで今夜は、冬の土用は春に向けて身体を立て直す時期とのことで、漢方の専門家からこの季節の過ごし方を学んでいきましょう。




専門家いわく「土用は、次の季節へ移る前の調整と準備の期間。

自然界が静かに切り替わるように、私たちの身体もまた、次に訪れる春に向けて、内側を整える時間が必要になります。

この時期は、寒さで身体が縮こまり、巡りも滞りやすくなっています。

そこへ食べ過ぎや冷えが重なると、体内に余分なものを溜め込みやすくなり、春になってから花粉症、頭痛、めまい、だるさ、肌荒れといった『春の不調』が一気に表面化しやすくなります。

冬の土用は、春の体調を左右する大切な仕込み期間。

今の過ごし方が、数か月先の体調につながっていることを意識してみましょう。


➜胃腸を整える=五臓の『脾』を整えること

漢方でいう胃腸は、五臓の『脾(ひ)』にあたります。

脾は、食べたものを消化・吸収し、気や血といった生命エネルギーを生み出す重要な臓です。

この脾の働きが弱ると、

□食後に眠くなる
□身体が重だるい
□むくみやすい
□消化が進まずもたれや胸やけがある
□便がべたつく

などといった不調があらわれやすくなります。

特に冬は、寒さによって脾の働きが落ちやすく
・食べていないのに太る
・水分を溜め込みやすい
といった状態にもなりがちです。

冬の土用に大切なのは、無理に栄養を『足す』ことよりも、脾を休ませ、本来の働きを取り戻すことです。

夜遅くまで食べ続ける習慣や、ダラダラ食べは控え、睡眠時間を含めて10〜12時間ほど胃腸を休ませる時間を意識してみましょう。

寝る前の時間+睡眠時間で10時間以上が理想です。

食事は温かいものを中心に、腹八分目を心がけ、早めに休むことも、脾を養う立派な養生です。


➜ナツメと生姜で、土用の胃腸養生を

そんな冬の土用にぜひ取り入れてほしい素材が、ナツメと生姜の組み合わせです。

ナツメは、脾を補い気と血を養いリラックスさせてくれます。

疲れやすい方、胃腸が弱い方、不安感が出やすい方やぐっすり眠りたい方におススメです。

生姜は、身体を内側から温め、巡りを良くし冷えによる消化不良を助けてくれながら、風邪予防になります。

取り入れ方はいろいろありますが、おススメは、乾燥ナツメ1〜2個と、生姜を少量加えたナツメ生姜茶。

胃腸がほっと緩み、冷えや緊張も和らぎます。

紅茶やほうじ茶、ルイボスティをベースのお茶にしてトッピングもおすすめです。

また、鍋料理や野菜スープに、刻んだ乾燥なつめと少量の生姜を加えるのもいいです。

火を通すことで甘みが増し、胃腸にやさしい一杯になります。

暦の上で、今はどんな時期か?を意識して暮らすことは、体調管理の大きなヒントになります。」とのこと。

冬の土用は、春の元気を育てる仕込みの時間。

胃腸を整え、軽やかな春を迎えませんか?!