今日もよく晴れました🌞
さて、今回は…
腰痛は男女関係なく、多くの人が一度は悩まされる健康上の悩みの一つ。
腰痛の大半は、ご自身のセルフケアで症状が改善できるそうですが、中には血管や内臓の病気、がんによるものなどの危険な腰痛もあり、それらは専門的治療が必要です。
しばらくしても症状が改善されない場合や、激しい痛み、手や足にしびれが生じる場合などは病院を受診しましょう。
今夜は、腰痛対策としての効果的なツボ刺激の方法を先生から学んでいきましょう。
👍なぜツボが腰痛に効果的?
先生いわく「ツボ刺激は、数千年の歴史のある東洋医学に基づく療法の一つ。
全身にあるツボの数は、世界保健機関(WHO)が位置と名称を統一しているものとして361ヵ所あり、それに含まれないものも数えると、400を超えるとも言われます。
東洋医学では、体の中には心身機能を保つためのエネルギーが巡っていると考えます。
そのエネルギーが巡る通路を経絡(けいらく)と言い、ツボとは、その経絡に沿って並んでいる体表面のポイントのことです。
正式には、経穴(けいけつ)と呼びます。
これらの経穴、つまりツボを刺激すると、経絡を流れるエネルギーが良くなって、さまざまな症状が改善すると考えられています。
実際、皮膚に近い部分の神経と体内に広がっている神経はつながっているため、ツボを刺激することで体の中にまで作用が及ぶ可能性があり、その結果、血流が良くなって筋肉のはりや凝りが和らぐと理解されています。
なお、経絡上に並んでいないツボもいくつかあります。
👍ツボの探し方、押し方
➜ツボの探し方
ツボの位置は個人差があるため、書籍などで図示されたものは目安として考えれば良いでしょう。
ご自身で押すときには、押してみてしこりに触れるところ、痛気持ち良いと感じるところを目安としてください。
➜ツボの押し方
ツボは指で押すのが基本です。
それ以外に、爪楊枝を束ねてトントンと軽く刺激したり、ペットボトルの角で押したりするのも良いでしょう。
ペットボトルの中にお湯を入れると、温かさも加わって気持ち良さがアップします。
強さについては、気持ち良いと感じる程度から、多少痛いと感じる程度の範囲が適切。
押すタイミングは入浴後の血行が良くなっている時間帯や就寝前などがおすすめですが、隙間時間を利用して、1日何回かに分けて行っても構いません。
➜背中のツボを自分で押す方法
腰痛のツボは背中にも多くあります。
背中のツボをしっかり押すには、他の人に押してもらうのが簡単ですが、ひと工夫すればご自身で押すこともできます。
その際、ツボの位置の正確さにこだわりすぎる必要はないでしょう。
気持ち良いと感じる部分を押す、というくらいに意識してみてください。
また、身近にある器具を活用するのも手です。
例えば、テニスボールやゴルフボールを背中に当てて、椅子の背もたれや床との間に挟んで押してみましょう。
ラップの芯や缶飲料などを使っても良いかもしれません。
👍腰痛におすすめのツボ
➜委中(いちゅう)
委中(いちゅう)は、足腰から臀部にかけて痛みがあるときに効果的なツボです。
膝関節の後ろ側の左右中央のあたり。
腰痛ではまずここを押してみると良いでしょう。
腰痛のある人では、押すと強い痛みを感じることが多いです。
一人で押すときは、床に座って片足を曲げ、ツボと反対側の手で膝の下を握るような感じで、親指で押します。
➜崑崙(こんろん)、太衝(たいしょう)
崑崙(こんろん)、太衝(たいしょう)いずれも足の血行を促進するツボです。
崑崙は、ギックリ腰の急性期の痛みや、坐骨神経痛に有効と言われています。
外側のくるぶしとアキレス腱の間の窪みのあたり。
太衝は足の甲にあって、足の親指の骨と人差し指の骨が分かれるあたり。
指の方からなぞっていって、少し高くなっているところです。
➜復溜(ふくりゅう)
復溜(ふくりゅう)は、足腰の血行を改善することで、慢性の腰痛を和らげるように働くツボです。
背中が張っているときや、むくみをとるのにも良いと言われます。
内側のくるぶしの最も高く膨らんでいる場所から、親指の最も太い部分の幅の2倍ほど上の少し後ろ側にあり、アキレス腱の縁のあたりです。
➜腰腿点(ようたいてん)
腰腿点(ようたいてん)は手の甲にあるため、例えば電車の中などでもあまりひと目を気にすることなく、いつでも刺激できる便利なツボです。
位置は、手の甲の人差し指と中指、および、薬指と小指の間の2点です。
反対の手の指先で、骨の間を手首に向かってなぞっていくと、上記のそれぞれ2本の指の骨が分かれている場所で、指がひっかかって止まります。
その2点が腰腿点。ギックリ腰といった痛みが突然生じる急性腰痛症の痛みにも効くと言われています
➜帯脈(たいみゃく)、関元(かんげん)
帯脈(たいみゃく)と関元(かんげん)は、お腹にあるツボです。
痛みが腹部にまで響くようなときには、脇腹にある帯脈を押してみましょう。
肋骨の一番下の縁のさらにやや下にあたり、ちょうどおへその高さの水平線と交わる点が帯脈です。
親指で、やや強めに押してください。ギックリ腰にも効果があるとされています。
関元は、へそ下三寸にあるツボで、体の中心線上の、おへそから親指の幅3本分下あたりです。
なお、ツボの位置を示す際に使う『寸』とは、親指の最も太い部分の幅のことです。
関元を自分で押すときは、中指を使うと良いでしょう。
痛みをかばう姿勢などのために緊張している腹筋を、解きほぐす働きがあります。
➜腎兪(じんゆ)、志室(ししつ)
腎兪(じんゆ)と志室(ししつ)は、背中にあるツボです。
腎兪は腎機能に関連した症状に効果があるとされていますが、それ以外にも多くの効用があり、腰痛に対しても、慢性腰痛と急性腰痛の双方に有効とされています。
ツボの位置はウエストのくびれの高さで、背骨から親指の幅1本半分ほど離れた左右両側です。
志室も腰痛に対して効果的なツボで、腎兪よりもやや外側の左右両側にあります。
背骨から親指の幅3本分ほど離れた所です。
どちらも背中のツボなので、ご自身で刺激するときには、ボールをツボの位置に当てて椅子の背もたれに押し当てたりすると良いでしょう。
👍ツボ押しの効果を高めるポイントと注意点
ツボ押しは指で行うのが基本です。
ただし、指の力が足りず十分刺激できなかったり、腕が疲れてしまうこともあります。
そのようなときには、ゴルフボールやツボ押しグッズなどを使うと良いでしょう。
また、温かい缶飲料やお湯を入れたペットボトルを当てると、温熱作用がプラスされて血行改善効果が高まります。
一方、注意点としては、ツボ押しをする前に爪を手入れしておくこと、背中やお腹を押す場合は食直後を避けることなどが挙げられます。
また、温かい缶飲料やお湯を使うときには、ヤケドに気を付けましょう。」とのこと。
腰の不調に、一度お試し下さい🍀
