朝から寒かったですね☃️
さて、今回は…
近年、食べ物に含まれている成分に対する関心が高まっています。
さまざまな成分の中でも、注目度が高いものといえばポリフェノール。
・動脈硬化予防に効果があるらしい
・カラダのサビ、活性酸素を退治してくれる
などなど数多くの研究を通じて、その多彩な機能が次々に明らかにされています。
そこで今夜は、ポリフェノールとチョコレートのお話を専門家から学んでいきましょう。
緑茶、赤ワインをはじめ、ポリフェノールが含まれた食べ物はいろいろありますが、チョコレートの材料、カカオ豆にもカカオポリフェノールがたっぷり含まれています。
実はこのポリフェノール、自然食品から摂取することが意外に難しいことはあまり知られていません。
では、比較的効率よく摂取できるものはないのでしょうか?
実は、それこそ素材を丸ごと使うことができるカカオ豆なのだそうです。
ポリフェノールが豊富に含まれ、しかも気軽に利用しやすい食べ物、その代表がチョコレートやココアというわけです。
🍫チョコレートが血圧を低下させる?
➜チョコレートが血圧を下げる
専門家いわく「血圧は、単純に低くなればいいというわけではありませんが、高すぎるのは問題です。
基本的には、血管が詰まり、細くなることで血圧は上昇しますが、カカオポリフェノールを含むチョコレートを食べることで、血管を広げる作用が期待できることがわかりました。
実は、ヨーロッパでは、カカオポリフェノールが含まれないホワイトチョコレートと、カカオポリフェノールを含むチョコレートを実際にヒトに食べさせる実験が行われています。
結果は、カカオポリフェノールの含まれるチョコレート群にメリットが認められましたが、実験で摂取するチョコレートの量が多く、カロリーが高いという問題もありました。
こうしたカロリーの取り過ぎを避けるため、蒲郡の実証研究ではカカオポリフェノールを多く含む『高カカオチョコレート(カカオ分が70%以上)』を選ぶことで、高血圧の人の血圧は下がったのに、『体重』『BMI」などの数字に、影響は出ないことがわかりました。
➜チョコレートが血圧を下げる原理
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、小腸で吸収され、血中に取り込まれます。
血管壁に炎症が生じている場合には、その炎症により、血管が狭くなり、赤血球が通り抜けにくくなっています。
そこに、カカオポリフェノールが作用することで、炎症が軽減され狭まっていた血管が広くなる効果が期待できます。
これによって、赤血球が通りやすくなると考えられます。
蒲郡で行った実証研究では、カカオポリフェノールが多い高カカオチョコレートを4週間摂取して、血圧の変化を確認しました。
その結果、高血圧群の人の方が、正常血圧の人より、血圧低下量が大きいことが分かりました。
つまり、今回のようなチョコレートの摂取のしかた(4週間連続して、カカオ含有率70%以上の高カカオチョコレートを25g/1日摂取)をしても、メタボリック症候群に繋がる、体重やBMIなどの増加はみられない、ということがわかりました。
ちなみに、BMI(Body Mass Index)とは、ボディマス指数と呼ばれ、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数です。
BMI=「体重」÷「身長(m)の2乗」。
一般的には18.5未満を低体重(痩せ型)とします。
18.5以上〜25未満が普通体重。
肥満(1度)=25以上〜30未満、肥満(2度)=30以上〜35未満、肥満(3度)=35以上〜40未満、肥満(4度)=40以上となります。
🍫日本人も取り入れたいチョコレート習慣
欧米では昔からチョコレートを食べる習慣があります。
最近では日本でもポリフェノールの多い、おいしいチョコレートが販売されています。
こうしたものを1日に25g程度食べる、というのを、日本人の新しい習慣にしていただければと思います。
また果実などには、カロテンといった他の種類の抗酸化物質が含まれているものがあります。
お茶や赤ワインといった飲料にもポリフェノールが含まれており、抗酸化の役割をはたしてくれます。
また、血圧低下の他に…
➜動脈硬化予防
動脈硬化を引き起こす原因のひとつは、体内に生じる活性酸素によってコレステロールが酸化されること。
カカオポリフェノールは強い抗酸化力で、酸化を抑える働きが期待されています。
➜美容効果
見た目年齢が若くても、肌は年齢とともに老化します。
カカオポリフェノールは、肌老化の原因のひとつである活性酸素が引き起こすトラブルを防ぐことが期待されています。
➜アレルギーの改善
アレルギーの発症には過剰に作られる活性酸素が関わっています。
カカオポリフェノールは、この活性酸素を生み出すさまざまな因子の働きを抑制することが報告されています。
➜脳の活性化
脳は加齢とともに記憶や学習などの認知機能が低下します。
カカオポリフェノールは、脳の栄養といわれるBDNFに働きかけ、認知機能を高められる可能性があります。
➜便通改善
便通をよくする方法には、便のかさを増すことと、腸内環境を整えることがあげられます。
世界で初めて抽出に成功したカカオプロテインの消化されにくい性質(難消化性)には便通改善の働きが期待されます。」とのこと。
チョコレートを中心にしながら、こうしたものを、日常の食事習慣の中に取り入れることで、健康レベルを向上させていきたいですね😋
