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Shall we think?!

一個人、海賀大湧の自由な発想の記

この国の政治カルチャーが変質の危機にあるような気がします。



「事実を隠す」を更に超えて、「他責にする」ことが横行し始めました。



もともと、支持率の低下の責任を転嫁したりしていた頃から気になっていたのですが、その後、様々な報道で日々明らかになり、今回、下記の記事が出ました。



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(MSN産経ニュースより抜粋)


班目氏が政府発表に「名誉毀損だ」と反発 政府は「再臨界の危険」発言を訂正

2011.5.22 20:42

内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は22日、東京電力福島第1原子力発電所への海水注入が首相の発言を契機に中断したとされる問題で、政府・東電統合対策室が「班目氏が首相に『海水注入の場合、再臨界の危険がある』と述べた」と発表したことに反発し、福山哲郎官房副長官に文言の訂正を求めた。政府は班目氏の発言は「そういう(再臨界の)可能性はゼロではない」だったと訂正した。


班目氏が官邸・東電側の説明の根幹を否定し、政府が追認したことで、政府発表の信憑(しんぴょう)性に疑問符がついた。海水注水がなぜ中断したのかは、明らかにされておらず、首相の発言が事態を悪化させた可能性は残っている。混乱する政府の対応は、23日からの国会審議で問題になりそうだ。


 班目氏は22日、内閣府で記者団に「そんなことを言ったら私の原子力専門家の生命は終わりだ。名誉毀損(きそん)で冗談ではない」と強調。さらに「(真水を)海水に替えたら不純物が混ざるから、むしろ臨界の可能性は下がる」と説明していた。


 一方、細野豪志首相補佐官は22日のフジテレビ「新報道2001」で「『真水から海水に替わるわけだから何か影響はないのかしっかり検討するように』という首相の指示は出た」と述べた上で、海水注入による再臨界の危険性には「班目氏自身がそう言ったと記憶がある」と語っていた。


 枝野幸男官房長官は青森県三沢市で記者団に「東電がやっていることを(政府が)止めたことは一度も承知していない」と政府の指示を否定した。』



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国の政治を司る政治家が、政権を渡すまいとして、民間にまで責任を転嫁している様子に見えます。



ほんとうに困ったものです。この他にも、様々な責任転嫁の言動を見てきたような気がします。



「国を育て・導くリーダー層」という意識が、ここまで低いとは思いませんでした。



企業の観点から見ますと、これは一般的にチームメンバーのカルチャーの崩壊まで波及します。



社員の言動が乱れかねません。「上がやっているのだから」、と。



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以前からお書きしていますように、「悠久の賢民」は大丈夫です。



一時の政治がある程度乱れても、その本質を見抜いて、必ず意見をまとめて主張していく方々がいらっしゃいます。そして、それに追随する「悠久の賢民」も数多くいます。



それは、若い世代でも一緒ですね。



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これから、メディアが煽(あお)って、責任転嫁・他責の乱発、そして自画自賛などが横行しそうになっても、一笑に付し、冷静に政治を選択して参りましょう。



もともと、そういう「他責の風潮」が少なく、信を大切にするのが、「悠久の賢民」なのですから。


もちろん、メディアにも「悠久の賢民」がいると信じています。



民は煽られないですね。





先般、「かぐや姫」というタイトルの記事を書かせていただきました。




昔話には、人生の教訓や、当時はオープンに書き記せなかったことを後世に伝承するような内容が、たくさんつまっているのではないでしょうか。




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そして先ごろ、「日本昔ばなし」がDVD化され、発売開始となりましたね。



たいへん、喜ばしいことと思っていました。



しかしながら、Amazonの評を拝見すると、芳しくない意見がたくさん出ていました・・・・。数多くの家庭への普及には、価格が高すぎるのです。



Aさん;

『教材用ならともかく一般向けの販売でなぜDVD1枚に10分のアニメをわずか4話しか収録しないのか。
同じく10分アニメの怪物くんのDVD-BOXは1枚に14話収録されていた。
少しは購入者の利便性も考えて販売してほしい。
アニメそのものは素晴らしいだけに実に残念。』



Bさん;

『言わずと知れた名作アニメ。DVD化されるのをずっと待っていたので、DVD化を聞いた時には嬉しかったです。 しかしこの4話収録で3000円という仕様。割高な上にたった50分しか入っていない。
話数も全話数の6分の1程度。
このアニメは日本がどれだけの素晴らしさを持ってるか教えてくれるのですが、それをこういう形で扱われてしまうのは非常に残念です。
こうなればせめて朝の再放送でも復活して欲しいです。タレントのスキャンダルや酷薄な事件流すよりずっと豊かになれますよ。』



Cさん;

『作品の内容に関しては何も文句ありません。大好きです。あらためてみんなに観て欲しいです。
でも、今時DVD1枚に50分4作品(2週分)だけの収録。
収録作品も放送順ではないですし、よく言えば選りすぐりですが・・・
別の方も述べておられますように場所もとりますし(1年分で25枚。4年分で100枚・・・)
その点も踏まえると全話発売するつもりはないように思えます。
嬉しいんですが、高くなっても全話商品化して欲しかった者としては残念感の方が大きいです今は。』





同じご意見の方々が、他にもたくさんいらっしゃいます。私も共感です。



ほんとうに国の幼き民のこころを豊かにするためには、家庭や学校に、廉価に大量に頒布することが望ましいのだろうと考えます。過去のソフトですからね。あくまでもビジネス優先の姿勢なのか、あまり広範に行きわたってしまうと賢民が増えてまずいのか、・・・・・理由はよくわかりません。



数多くの子供たちに、ほんとうは家庭で見て頂きたいと思っています。




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私は、個人的には「かごめ歌」に関心を持っています。



どうも、様々な方々の説を調べていますと、日本の救世(主・物?)について書かれている様子もあるのです。




「かごめ」とは。・・・・・>籠の網目??



「夜明けの晩」とは。・・・・・>皆既日食??=2012年に、おそらくまた日食があります:笑。



他にもいろいろな謎のキーワード(「籠の中の鳥」、「鶴と亀」、「すべった」、「後ろの正面」、「誰?」)があります。




私は、この世の道徳も含めて、民のこころを救ってくださるものに、こころから期待したいです。



微力ながら、応援したいです。




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ほんとうに、昔話は奥が深いですね。




是非、多くの家庭に広がりますように!





政治の話題ばかりでしたので、少し違う話題を。





サンケイスポーツに、「日本テレビが、野球の球審の視線のカメラを導入する」と出ました。



http://www.sanspo.com/baseball/news/110517/bsr1105170501000-n1.htm




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ほんとうに5年ほど前に、日テレ(巨人の系列で、一番影響力があります)のホームページに投書していました:笑。視聴率を上げるためにも、次のような工夫をしてほしい、と。



①視聴者は、定位置のカメラによる、監督や選手の顔のアップばかりを見たいわけではない。



②もっと選手の目線にカメラを配置して(審判・キャッチャー、ベース等にカメラをつけて)、リアルタイムで、「ダイナミックな投球・打撃の迫力」を見せてほしい。ボールの迫力は、ほんとうにすごいものがあるのだから。



③外野のフェンスに小型カメラを埋め込んで、飛球と守備をダイナミックに見せてほしい。  等




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ようやく、社会が動きました:笑。他の方々の声も、ずいぶんと多かったのでしょう。



まだ、③は無いようですが・・・・・:笑。




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民、消費者、観客などの声は、ほんとうに大切なのです。



臆せず、政治にも健全なメッセージを発信して参りましょう。生活者やグローバルの視線等で。



いろいろな政党に意見書をお送りしてもいいのです。(私は、これからです:笑)



内向きの政争ばかりに夢中になっている方々に、前向きな清涼感を与えて参りましょう。





いつかは、届くかもしれません。



民の声は強いのです。集まれば、もっと強いのです。それが民主主義です。




根気、根気です。




・・・・結局、政治の話題になってしまいました:笑。

いったい、今、何が周囲で起きているのか。



多くの危惧を生じる事象を、未然に食い止める手立てはないのか。



人生、組織、国家・・・・規模の違いがあっても、そういうリスクマネジメントの意識は大切だと思います。なかなか上手くはいきませんが・・・、考える、見極めることを諦めないようにしています。



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首相の過去のご発言です。ある方のブログで見つけました。引用をさせて頂きます。



平成22年3月16日 参議員内閣委員会 古川俊治(自民党)の質問

参議員TV


http://www.webtv.sangiin.go.jp/generator/meta_generator_wmv.php?ssp=924&mode=LIBRARY&pars=0.06860361117637048

29分ほどより。


『私は、ちょっと言葉が過ぎると気をつけなければいけませんが、議会制民主主義は「期限を切ったあるレベルの独裁を認める」ことだと思っております』



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これはつまり、選挙で勝利したら、支持率が下がっても、選挙公約を破っても、4年間は解散をしないで政治家が思うままに政治を進めていい、という考え方なのだと思います。「独裁」という響きに、とてもいやな感じを受けます。



私は、民意を確認しながら進む政治を期待していますが、この思想は民意に従属をも強いるものです。政治家の権力を「特権」だと勘違いしているものです。



更に、この考え方の弱点は、その政治家が優れたリーダーシップを発揮する際に有効であることです。そもそもリーダーシップに疑問の残る政治家に使いこなせる思想ではないのだと思っています。




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MSN産経ニュースからの引用です。


米原発の安全性問題なし NRC中間報告

2011.5.13 09:05

『 【ワシントン=柿内公輔】米原子力規制委員会(NRC)は12日、米メリーランド州の本部で会合を開き、米国内の原発の安全性について、「現時点ではとくに問題は見当たらない」とする特別調査委員会の中間報告を了承した。


 NRCは福島第1原発の事故を受け、米国内の原発104基について安全性を再点検する特別調査委を3月に設置。緊急に改善すべき点がないか調べていた。


 中間報告では、地震や津波などの緊急災害時において、「原発の安全面での信頼を揺るがす問題は見当たらなかった」と指摘。ただ今後も、米国内の原発の安全性を高めるために、規制の変更などを勧告する可能性はあるとしている。


 特別調査委は今後も定期的に調査状況を報告し、7月に最終報告をまとめる。』




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首相の浜岡原発停止発言を受けて、アメリカは国内世論を収めるために、急いで上記の発表をしたのだと思います。



そして日本国内でも、他の閣僚の方々が「原子力政策の転換ではない」と述べ始めています。首相の決定・発言を受けてのフォローなのでしょう。




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しかし、昨日、首相は下記の動きをされました。孫さんをお呼びして、会食をされたようです。


MSN産経ニュースからの引用です。



孫社長が菅首相を激励 自然エネルギー推進で意見交換

2011.5.15 00:54

『・・・首相は14日夜、都内の日本料理店で、孫正義ソフトバンク社長と約2時間45分にわたって会食し、福島第1原発事故を受け、自然エネルギー推進について意見交換した。福山哲郎官房副長官が同席した。


 孫氏は、太陽光発電など自然エネルギー推進の重要性を指摘。浜岡原発停止の首相判断について「歴史的英断だ」とたたえ、「嵐のど真ん中で船長を代えられても困る。ぶれずにがんばってください」と激励した。


 首相は「大変元気をいただいた。再生可能エネルギーについて懸命に取り組みたい」と語った。


 福山氏によると、「原子力からの脱出」を特集した雑誌「世界」6月号に、孫氏が寄稿した論文「東日本にソーラーベルト地帯を」を首相が読んで、会食がセットされたという。』




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孫さんは、今回の寄付の行動や、原子力政策への反対を拝見しても、「熱いこころのある方」だと思っています。もちろん、NTTの独壇場に切り込んでいかれた行動力に、ずっと以前から驚嘆しています。



民間人の立場で原子力廃止を唱えるのは、とても大切だと共感しています。




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気になるのは、首相がどこまで理解して動かれているか、グローバルに意思疎通を図っているのか、です。



①浜岡一か所の問題


②原子力政策を縮小・廃止してゆく決断



今、政府の発表では、明らかに①止まりです。他の高官が皆、そういって火消をしています。そして、その①段階でも、前述のようにアメリカは国内世論の火消に走っています。



孫さんは明らかに②です。私も民間人として、賛同しています。



しかし、政治家、それも一国の首相が①であると海外に伝えているにもかかわらず、②を主張する民間のリーダーと積極的に会談して、「勇気をもらった」とご発言するのは、海外にどのように映るのでしょうか?



私は、それをとても憂慮しています。



知恵を絞って、熟慮をしたうえで、国際的なコンセンサス(同意)作りを行って行動しているように見えないからです。もし、私がアメリカの立場だったら、「あれほど熟慮して、相談してと言っているのに、・・・・・困ったものだ。・・・・・万一、廃止してゆくにも、手順があるだろう。・・・・・」と思います。



それが、リーダーの意思決定にはとても大切なプロセスです。その意思決定を促す、「ロジック作り」・「インパクト」がリーダーの役割ですから。




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多くの皆からの「見識の高い共感」を得るような「言動と意思決定のプロセス」こそリーダーシップです。



リーダーシップは独裁ではありませんね。



ほんとうに危なっかしい感じがします。



政治の大局を見ず、局面局面の政局だけを処理しようとしている感が強いです。多くの報道に私も同感です。




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もし、アメリカが影響力を行使し続ける環境ならば、やはり自民党のほうが頼りになる、となってしまうかもしれません。



イギリスから後押しされるにしても、リーダーシップの乏しいリーダーでは見放されてしまいます。



あるいは、二大政党以外の第三極から、政治のリーダーが出現するかもしれません。





今日は、少し悩みながら、ここで筆を置かせてください。




○メディアの報道を信じる



○自分で考える




村上龍さんが、その両方に関する提言をしてくださっています。



http://video.jp.msn.com/watch/video/rvr-%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E6%AE%BA%E5%AE%B3-hd/539qofaj



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私見ですが、



報道や流行を「いち早く、誰よりも早く知ること」「いち早く勝ち馬に乗ること」等が目的になってしまうと、メディアの意のままになるのだろうと思います。



ひとテンポを置いて、自分の人間観、歴史観、世界観などでニュースを反芻(はんすう)して、納得性を追及するクセをつけると、揺さぶられることは少なくなりますね。



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私は、アメリカの世界支配について述べていましたが、どうもそれはアメリカ自身も「ある種の焦り」があって、動きが激しくなっているようです。



ネットを拝見していても、中国の台頭と(それを後押しする?)イギリスの金融財閥のパワーに、アメリカの勢力も押されているようです。サブプライム問題は、かなりの打撃になってしまったようです。だから、アメリカはどうしても日本を手放せないのです。必死です。



しかし、私もあいまいにしか表現はできませんが、上記の勢力争いが、今の日本社会に影響を与えているようです。アメリカ一辺倒だった時代から、混沌の転換期に入ったのかもしれません。



そう言われてみれば、ことさらに最近、明治維新のPRが多くなってきたのは、それがイギリスを主体とした動きだったからでしょう。



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どなたが、どの勢力の代表・代弁者なのか。見極めは難しいです。



以前もお書きしましたが、国内同士で争ってもらいたくないです。



海外の後ろ盾はあまり関係なく、「同じ日本だろ!目を覚まして、団結して、これからの難局を乗り切るぞ!」と、国内を豪快に叱り飛ばす政治家が、もっともっと「数多く」現れてもらいたいものです。



そして、そういう方々を喜んで支持する、この国を愛する民が、もっともっと表に出てきて欲しいものです。



そういう方々は、すぐに狙われてしまうので、難しいのかもしれませんが・・・・・一度に大勢出てきてくれれば・・・・・一人の民としての期待です。

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いずれにしましても、民主主義が生きている限り、この国の民を大切に想う多くの方々を、間違いなく選挙で選出したいものです。メディアの誘導をも見極めて、しっかりと。



その民の権利は、少なくとも明治維新の初期20年間と違うところなのですから。


(20才以上に普通選挙権が与えられたのは、もっともっと、ずっと後のことですね)


ビジネスの世界に長く居ると、本当に今回の政府の対応に「?」が多くつきます。



このような大きな課題に関しては、自分でやれることをやってから物を言いなさい、ということではないのです。そんなことを言っていたら、健全な批判精神は育ちませんね。



ビジネス組織の意思決定プロセスとして、全体感、分析性、適確性、責任感などの多くの面で「違和感」があるのです。



多くのビジネスマンが感じていると思います。



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(MSN産経ニュースから引用)

2011.05.09


経団連会長、首相の手法を強く批判 「パフォーマンスにほかならない」


『日本経団連の米倉弘昌会長は9日の会見で、菅直人首相が中部電力浜岡原発の全原子炉停止を要請したことについて「唐突感が否めない。自分の意見を発表してから中電に説明するという手順は政治的パフォーマンスにほかならない」と厳しく批判した。


 米倉会長は「原発を停止するかどうかは中電の判断だが、中電は首相要請ではなく命令だと思っているのではないか」と指摘。「本来は原子力安全・保安院と知見やリスクについて科学的に検討したうえで論議して決定すべきもの」と述べたうえで、「原発に対する一連の政府の対応は極めて拙劣だ」と切って捨てた。』



http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110509/biz11050918050031-n1.htm



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民間の高いリーダーシップによる考え方です。



健全に批判をしてくださる重鎮がいらっしゃると、ほっとします。



この国は強いです。





今、明治維新期の感覚でいる政治家の誤算は、やはりこの情報化社会の高い発展状態です。




以前からお書きしていますように、明治維新期には20年間も国会は開かれませんでした。民への情報提供も限られていたと思います。その後、お伝えりていますとおり、長州閥の一人勝ちで、薩摩閥さえもあまり首相とはなれませんでしたね。



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今、フジテレビの報道番組で海江田大臣の発言を拝聴しました。



浜岡原発の停止要請を中電が拒否したら?、という問いかけに、



「中部電力が、停止後にどのように中部管内の電力を確保するのか。是非、十分な検討をお願いしたい。」という主旨のご発言をしていました。




ここに、「政治主導」と「権力行使」の錯覚があります。



政治主導ならば、代替の電力供給も十分に政治家が考慮したうえで、指示を出しますね。


権力行使は、命令だけ出して、あとは下で考えて対応しろ、言うことを聞け、というものです。




首相=長州閥、海江田大臣=薩摩閥で、明治維新期のような「何でもできる」感覚で「指示」を出し続けていたら、メディアがいくら薩長閥に有利に報道しても、「情報に溢れた賢民」は見ています。



生活者をどれだけ大切にして、政策を打ち出していくか。



本当に東北、あるいは東日本を軽視するスタンスを持たないで、全国区で考えることができるか。首相の「こころない」と思われてしまう震災対応は、そういう意味では致命的なのです。



きちんと、エネルギー政策の全体像を開示して、個別の指示を出されることを期待しています。



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橋下知事は、新エネルギー政策=環境エネルギー開発にまで踏み込んで発言されていました。



「「新規の原子力発電所の建設の中止」、「若狭湾の原子力発電を止めよう」などの目標設定が必要。」



「今回の決定に協力・対応して、関西電力を通じて協力をする。」



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電力政策の転換なのか?という問いに対して、海江田大臣は、



「今回の判断は、地震の危険性が圧倒的に大きいので、まず手を打った。」



「エネルギー政策は、いろいろな総括をしなくてはならない。新しいエネルギー政策はこれから。」



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コメンテーターの佐々木氏は、



「電力会社が批判にさらされているが、これは国策だ。国の判断に電力会社は従っている。原発も作りたくて作ったわけではない。」



これは、本音でしょう。



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震災を予見した個別の停止なのか。



エネルギー政策の転換なのか。



そこのところを国内問題だと思って、今の時代でも通じると思って、「薩長の腹芸」でうやむやにしていると、ほんとうに危ういです。



中央の権限を握って、「自分たちに従え」、「対応は下のもので考えろ」の時代ではありません。



注視している海外の政治家、メディア、民もいることを忘れてはいけません。





「エネルギー政策を転換する、脱原子力で、環境エネルギーに転換して、邁進する。」



そのメッセージを全世界に発する覚悟があれば、世界的にも、民の支持は増えるでしょう。



余談ですが、以前もお書きしましたが、南北戦争時のリンカーンの奴隷解放宣言に匹敵するインパクトを世界中に与えるでしょう。「脱原子力」は、そのくらいのインパクトがあると思います。



その「大義名分」は、アメリカも容易に、公にそれを否定できるものではないでしょう。



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政治家の覚悟が本物かどうか、ほんとうに短期的な保身ではないのか、見極めましょう。






最もリーダーシップが高くなくてはならない存在が、



ビジョン、将来像を明確に説明せず、



「責任転嫁」の行動に終始するとき、



そこに属する人々の不安は増し、モチベーションは低下します。



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今日、テレビ東京の「週刊ニュース新書」(田勢康弘氏)を拝見しました。田勢氏も、田原総一郎氏と後藤謙次氏も、今回の首相の「突然の」発信に苦言を呈していました。



しかし、原子力発電に不安を持っている人々の支持を受けることで、「支持率は上がるだろう」とも推察していました。



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しかし、明確な電力政策のビジョンの開示はありません。



メディアによりますと、浜岡発電所に対しては、「住民・弁護士が訴訟の準備をしていた」そうです。それを社民党に教えてもらった首相が、急遽、海江田大臣を視察に派遣して、その翌日に発表したそうです。



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中部電力に判断を投げています。



もし、停止しなくても、「自分は提案した」という位置は確保できています。



いつもそうですが、短期的な視点で動いていらっしゃるような感じを受けてしまいます。



ほんとうに大局を見て、この国を動かしていらっしゃると信じていいのでしょうか。



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日経新聞によりますと、全国には54の原子力発電施設があり、今回の大震災で11施設が停止、その前に21施設が定期メンテナンスで停止中だそうです。



http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C889DE0EAE2E6E5E3EAE2E2E5E2E7E0E2E3E39C9CEAE2E2E2;bm=96958A9C93819496E2E5E2E2E68DE2E5E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2



ですので、今、動いているのは22施設で、今回の浜岡発電所は3施設が動いているので、それの停止要請をしているそうです。



火力発電は61%、原子力発電は29%、水力発電が8%という構成です。



こういった全体像を、明確に記者会見の場で語り、地域住民のインパクトを十分考えた上で、「電力政策の見直し」等に言及されれば、リーダーシップを今少し感じるのですが・・・・。



あの会見では、「私は言った」、「原子力の危険から国民を守るメッセージ」というパフォーマンスに偏っているように受け取られてしまいます。



ほんとうに、どなたもアドバイスをする方々はいらっしゃらないのでしょうか。



民主党の層の薄さを、こういう場面でも、痛感してしまいたくなります。



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推察です。



それでも、自信たっぷりに政権運営をしているとすれば、今はアメリカの後ろ盾を得ているのかもしれません。クリントン国務長官も震災後に来日していましたね。




沖縄の米軍基地問題で混乱、アメリカに敬遠された鳩山氏を遠ざけ、



徹底した検察の追及で小沢氏を追い込み、



選挙公約と真逆の「消費税上げ」を示唆し、



突然、「TPP」に賛同する風潮を作ろうとし、



首相は、民主党でありながら、もはや民主党ではないのでしょう。アメリカの方針に沿っているのかもしれません。



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しかし、今回、どのような理由であろうと、「原子力発電所の停止」を、全世界に向けて、高らかに発信してしまいました。



皆さんもお気づきのように、これは明らかにアメリカの方針と逆行しているのだと感じます。世界中にそのような風潮が広がってしまうと、アメリカは困るのではないでしょうか。



日本の政治家トップが「原子力発電を放棄する決断をした」と解釈され、世界中で自国の原子力発電に対する民のデモが起き始めたら、それは首相の発言が引き金になったことになるのだと思います。大混乱になるのかもしれません。




もちろん、民の視点からは、原子力以外で「電力を確保できれば」、それに超したことはないのですが・・・・。民主的な手順で、原子力を減少させる道を探るのが王道でしょう。



ここまで不思議と「自信たっぷり」の首相も、自ら、これで政治的な流れを変えてしまったかもしれません。




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Shall we think? というブログなので、つい。



ほんとうに、政治が一層の混迷期に突入しそうな予感がしています。




民のことを考え、アメリカ、中国と伍していけるようなリーダーシップの登場を、こころから期待しています。



二大政党でなくてもいいのだと思います。



そういう時代には、多くの参謀も重要です。




参謀の存在が支持されず、不足するのが、この国です。



皆、こころして、「こころ」と「知恵」を磨きましょう。



分析・提言して参りましょう。





しばらく更新ができませんでしたが、少し落ち着いてまいりました。



その間、ほんとうに、ありがとうございました!元気を頂きました。



少し調子を戻して参りたいと思います。何卒、宜しくお願い申し上げます!




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さて、早速なのですが、下記の温度差に非常な違和感を覚えています。



政治家は、本来は今でも、交代で戦時体制ではないのでしょうか?



役割とは、そういうものです。




政治家:


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/plc11050322010015-n1.htm



現場:


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110504/dst11050422570040-n1.htm




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ほんとうは、政治家は、現場の「長」ですね。




もう、『踊る大捜査線』も無力なのでしょうか・・・・・。




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最近は、政治家が責任を回避するような官僚的な答弁が多くなってきていますね。


とても気になります。




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所用もあり、少々疲れていますので、今日はこのくらいのトーンで:笑。






昨日は、明け方から、いろいろな(緊急)対応でゆっくりする時間がとれませんでした。




GW、いかがお過ごしでしょうか?



外出を控えられている皆さんも多いと思います。




寛(くつろ)ぎの一曲を、是非。



http://www.youtube.com/watch?v=gPRESlT4Ccg&feature=related



ウィキペディア:「アンドレア・ボッチェリ」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%AA



夕方~夜にかけて、リラックス効果が高いと思います。




ゆったりと、ですね。