2020年 始動 | ツッタニブログ

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2020年始動準備です。
今年もHRC GROM Cupに参戦します。



多くの皆様に応援、ご指導いただいてそこそこ走れるようになってきました。


今年は更に上を目指そう!
と言う事で

年末に自身初のエンジンOH。

そして、新兵器の購入。


ドロガー
モータースポーツ用のロガーで本体ユニットに接続したセンサーの情報をBluetoothでAndroid™端末に送信し、 専用アプリでロギング・表示できる優れ物です。

今回購入したキットは
SL001 本体ユニット
DG-PRO1 GNSS レシーバー For Android TM
SW001 電源分岐ケーブル
ST001 温度センサー
SPHRCD HRCデータコネクタ用ハー
ネス





年末にフルメンテナンスしたついでにドロガーも組み込んでいきます。


HRC GROMにはカプラーオンで電源と回転数・スロットル開度を読み取れます。


ドロガー本体ユニットはシート下のスペースに収納できます。



画面表示用に購入したAndroid4.2のスマホにドロガーアプリをダウンロードして接続。
メーターとスマホ取り付けステーはやまっちファクトリーさんで作成。



関東ロード最終戦前に導入した空燃比計も接続していきます。
左:A/Fセンサー付きフロントパイプ
右:センサー無しフロントパイプ

A/Fセンサー取り付けには色々ノウハウがあるようですが、自分はできるだけ排気口に近い場所にセンサーを取り付けたかったのでHRC GROMフロントパイプを2本用意しました。
A/Fセンサー付きのフロントパイプはマフラーの加工になるのでHRC公認レースでは使用できません。
練習でデータを取り、レースではデータを基にセットするスタイルです。



イノベート製A/Fメーターキット





年末までにドロガーの取り付けと確認を終わらせて、年明けの今日(1/7)ごちゃごちゃになった配線類を纏めていきました。

HRC GROM Cupレギュレーションでは機器類を本体ユニットに接続する事が禁止されているのでカプラーオンで接続するドロガーもHRC公認レースでは使用できません。
レース参戦時は前日練習→レース日の2DAYを予定しているので、前日練習が終わった後にレース前整備とドロガーユニットとA/Fメーターキット取り外しをできるだけ簡潔に済ませられるように上手く配置していきます。





完成チュー




空燃比計がHtrと表示されているところから動画はスタートします。
A/Fセンサーの電源を入れると先ずHtr(ヒーター?)と表示されますが、A/Fセンサーが排気と同期できる温度になるまで暫く待つ必要があります。※Htr状態で起動するとA/Fセンサー故障の原因になるようです。
Htrから数値に切り替わったらGROMを起動させます。
排気が始まった時点でメーター表示がHtrに戻りますが、初期排気でA/Fセンサーが冷却されたからでしょうか?Htr表示が再度数値表示に変わるまで放置し、数値表示になってからアクセルを開けます。
※上記の手順は自己の調べによるもので間違っている場合もありますがツッコミは無しでお願いします。