HRC GROM ハイスロ化 | ツッタニブログ

ツッタニブログ

エンジョイミニバイクレーサー ツッタニのブログ

先週、初走行を終えたHRC GROM。
{DB36BA78-4AC9-4E56-B3A5-4D956B13CDDE}

純正のスロットル開度に不満はありませんが、ハイスロの方がより扱いやすいのでは?という事でハイスロ導入です。
{C5525C5B-FBEB-4AB0-BCF1-F643D052A2F2}
グロム乗りの方ならご存知のとおり、GROMのスロットルはキル&セルスイッチ一体型になっています。スロットルをハイスロ化するにはDCR社製のGROM用ハイスロットルプーリーを導入するのが経費的にも良いのですが、ハイスロプーリーはエンジン側のスロットルバルブに取り付け。参戦予定のGROM CUPのレギュレーションにはエンジン側のスロットルプーリーの交換について明記されていません。明記されていない=レギュレーションでNGの恐れがあるのでハイスロキットとスイッチBOXを購入。
{D886719D-3642-4504-8CC8-49594C271B7F}
アクティブ社製 ハイスロキット type3
※注文する時にハイスロ%とケーブル長が指定できます。
GROMはケーブル長が870mmくらいですが、ラインナップは800mmと900mm。ハンドルを下げた事で純正ケーブルに猶予ができてしまったので純正より短い800mmを選択しました。
{A4B5BA77-8404-4A05-8359-27C25FF8BBD7}ハイスロキットのアクティブ社からスイッチBOXがありますがちょっと高い。グロムの右側に必要なスイッチはキルスイッチON OFFとセルスイッチ。 ホンダ純正部品 マグナ用スイッチBOXならGROMに必要最低限のスイッチのみです。

{15B082F2-3CAA-49B2-BAA1-9BC5D7BF4B2E}

{4390179D-A83A-4949-97BA-4DC87B952E51}
エンジン側のスロットルプーリーカバーを外して純正ワイヤーを外します。

ハイスロは問題なく付きますが、スイッチBOXはそのままでは付きません。
純正の配線とスイッチBOXの配線は配線色と本数が違うので要加工になります。

{3573434C-FB65-4E09-BC25-6548065E2468}
マグナ スイッチBOXにはブレーキスイッチの配線が付いており、レース用のHRC GROMには不要なのでカット。

{71A47A3F-70A2-41FE-B36F-3AAF7DB15086}


{3F5D1ED5-2F48-48A6-B0D1-CCEB9C0D9152}
ケーブル長も倍ぐらい長いので半分くらいにカットします。

{865BD35B-7F41-419C-B745-DD540CB7A53B}
HRC GROMに必要な配線は3本なので市販の3極カプラーを取り付けます。

{2532B27F-A746-4549-8306-AABBA19CE85F}
配線加工中はバッテリーを外しておいた方が良いですねチュー

{0D4DE40C-489E-47EC-8F59-BF532E0EE6E5}
ジャーン!

{51735FDE-F8A5-4AD0-9688-79034128144A}
完成!

配線加工についてはこちらのサイトに詳しく載っています。


{A5565017-5AE6-42F2-A565-5FA6E7311ED7}
純正のスイッチBOXが余ったの予備部品としてキープしますが、カプラーがそのままだと変更してしまった3極カプラーに付かないので純正スイッチBOXにも同じ3極カプラーを取り付けておきます。


今日はハイスロの他にも色々できたので、後日アップしますねチョキ