１点目は、以前ブログの中でもご紹介しました元教育長の鳥井先生がおっしゃっている事と高濱先生がおっしゃっていることが根本的に同じである事。加えて、高濱先生は、現在、身近で実際に起きている事例に対して具体的な対策をお示しされます。
２点目が、高濱先生がおっしゃるような素晴しい親はごく一部ではないかということ。先生のお話はもっともだと思いますし、自分もそうなりたいと思いますが、なかなかできない。いつも小さな問題が起きる。これは当然のことであり、その小さなハードルを越えて行く事が子どもと親の成長ではないかというふうに、自分の中での見方が変りました。
こうしなければならない、ああしなければならないということもですが、問題、課題は、生きている限り、誰にでも必ず起こる。それを恐れずに、１つ１つ解決していこうと考える方が小さく縮こまらなくて済むとわかりました。
私の場合、子育てに関しては全てが初めてです。学びはしますが、起きる事は起きます。それを解決することによって成長します。逆に言うとハードルが出てこないと成長しません。小さなハードルは有り難いと思い、それを超える事を楽しみたいと思います。
その先にあるのが子と親の成長。ハードルよどんどん出てこい、１つずつ全部とび越えて、人間的にどんどん、どんどん大きくなってやると思う事ができるようになった講演会でした。
やっぱり子育ては楽しい！
結びに、今回の講演会が開催出来るのは事前の準備、寒い中の会場設営や駐車場係り、後片付けをして頂く保護者や学校関係者がおられるからです。ここが、一番大事ですよね。
下支えいただいた関係者の皆様お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。