気づきで築く親子の絆〜くまもと「親の学び」プログラム〜 | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba
 昨日は表記の例会をひとよし球磨JCで行いました。しかも担当委員会ということで高橋委員長をはじめ委員会メンバーも勢揃いで臨みました。
 この例会、親の学びが目的で熊本県教育庁教育総務局社会教育課長の福澤様、熊本県球磨教育事務所長の古原様をご来賓にお招きし、福澤様と熊本県議会議員の溝口幸治様と熊本県球磨教育事務所社会主事の小園貴寛様からご講演頂きました。


 また、例会開催にあたり当初30名のご参加を予定しておりましたが、それを上回る40名のご参加を頂きました。来賓、講師の先生方、そして参加者の皆様、誠にありがとうございました。


 溝口県議からは、熊本県が全国に先駆けて策定した「くまもと家庭教育支援条例」についてのお話を伺いました。基本は親であり、家庭であると言うお話から、この条例を策定したことによって行政の関係各課が連携して取り組むことが出来るようになったとおっしゃっていました。親、家庭が根本なのですが、ここが抜けていることが往々にしてあります。根本をしっかり押さえながら、きめ細かな支援を行っていく必要があると思います。行政間の連携にしましても組織が大きくなればなるほど難しくなります。そこをしっかりと繋ぐ素晴しい施策だと感じました。


 次に条例を受けて行政での取り組みを、福澤課長からお話頂きました。条例の制定により、行政各課もとても動きやすくなったとおっしゃっていました。また、実際に数字をお示し頂き、家庭教育の重要性をお話頂きました。なるほどなと思いながらも自分自身が出来ていないところがあり、理解と反省をしました。


 最後に、くまもと「親の学び」プログラムの実践を行いました。小園先生は私の地元の小学校におられ、よく存じ上げているのですが、先生の「授業」を受けるのははじめてでしたが、先生の話を聞き、実践していると「気づき」がどんどん生まれました。これが私が子どもに対して行いたいことですがなかなかできていません。ついつい、言ってしまいます。さすがは小園先生だと思いましたし、子どもに対してもそのように接したいと思いました。
 全ての講師の先生の話をお聴きして、親の学びがいかに大事か分かりましたし、自分の学びもまだまだ足りないということに気づきました。子どもの状況は日々変ります。子どもも一人一人違います。私も妻と共にもっと成長して、子どもたちが健やかに成長出来るようしっかりと関わっていきたいと思います。
 皆様、本当にありがとうございました。