政策研修 in 東京 | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba
 昨日は村口議員と共に東京で2つの政策研修を受けました。
 1つ目の講師は東京大学大学院研究生の本田氏による、地方自治体の課題と現状その解決策について。
 2つ目は構想日本の田中氏による決算審査への事業仕分け手法の活用についてです。
 お二方とも我々にマンツーマンでご指導頂きました。大変お忙しい中、誠にありがとうございました。
 学びと気付きとして、私たちは、一地方議員として一生懸命に行動しているのですが、他の地域はどうなのか?私たちが普通だと思っていることは実際どうなのか?と言う感覚、トレンドを感じることが出来ました。これは、行政や政治を客観的に見つめ直接的に関わっておられるお二人だからこそ鋭い物をお持ちだと思います。私たちのような井の中の蛙にとっては、自分たちを外から見つめ直すいい機会になりました。
 内容に関しては、事業の具体的な成果をしっかりと把握することの重要性、さらには、その後の集約が大事だと改めて感じました。私たちもそれをやっているつもりですが、まだまだ、甘いところがたくさんあります。キーポイントは、事実を具体的にということでした。
 そして、情報発信の重要性と声なき声を拾うことの大切さも学びました。私たちは、意見交換会や会報の発行、辻立ち、ブログ、Facebookとあらゆ手法で情報発信と意見の吸い上げを行っていますが、まだまだ足りないなと感じました。今後は、これまでのことに加えて、もっと市民を巻き込み、事実を明らかにして、自分たちのこととして考えてもらう機会を作っていきたいと思いました。その手法も学ぶことができました。
 学びと気付きをつらつらと記しましたが、大事なのはやはり「人」ですね。今回の最大の成果は、人と繋がったことです。その繫がりを大事にし人吉市発展の為に努めて参ります。