誰がやるか | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba
 昨日、日南視察研修で知り合った方が人吉に来てくださいました。
その方とお話をしたことによって、日頃から何をするかより誰がするかの方が大事だと申し上げてきましたが、それが確信に変りました。
 私もこれまでたくさんの視察研修を重ねてきましたが、人吉で出来ることそうでないこといろいろありました。うまくいっているところは、何であれ必ずそこにはキーマンがいました。どの研修もとてもためになったことは言うまでも有りませんが、実際に人吉でそれをやる人、お金を出す人を見つけることが出来ませんでした。つまり、ただの話であり、形にならない状態でした。そこで、最近は、実際に人吉でやれる人を見つけることに主眼をおき、地元でも、地元以外でも人探しをやってきました。地元の方と一緒にやることは当然ですが、人吉球磨がもっともっと発展する為には、都会の方と一緒にやりたいとずっと思っていました。
 そして、最近そういう方と出会いが少しずつ増えてきました。成功している方は、感性が違います。東京で成功している方の感覚を知ることが出来ました。そこに、合わせるべきだと思いました。我々の見方ではなく、東京の目で田舎作りをしていくべきです。
 対象は、やっぱり東京でしょう。LCCの運行が始まり、東京はずっと安く、近くなりました。鹿児島空港まで1時間弱。鹿児島から成田まで2時間弱。日にちによっては、片道5千円程度でいけます。鹿児島空港から人吉までが不便ですので、レンタカーをシェアするなどして便利さを増すと、よりいいでしょう。集客は、東京の方にお任せして、地元ではおもてなしを徹底する。人吉球磨の魅力は、日本の原風景だと思います。特別なことは何もしなくていいと思います。そのままでのおもてなし。ただ、自然の中でゆくっり過ごしてもらう。
 それを形にしたいと思います。
 人吉にお越しいただきありがとうございました。