昨日は、村口隆議員と共にある会合に呼んでいただきました。その方達は、定期的に集まり政治の話をされているのだそうです。そのような会にご案内いただき大変有り難く思います。
私たちは（仮称）鉄道ミュージアムの話を中心にさせていただきましたが、みなさん、それは「おかしい」とおっしゃっていましたし、実際に来年の５月に開館することにビックリしておられました。
一番心配しておられたのがその財源です。今後、人口が減少して行くのに、その投資は必要か？本当に市民はそれで幸せになれるのか？といったことです。私たちもまさにそのような考えです。執行部とは、会派で時間をかけて話をさせていただきましたし、一般質問や臨時議会の質疑もさせていただいています。結果的に私たち２名は反対したわけですが、将来に対する不安は解消されないままです。
昨日の会合の中でも、もっとも大きな話題は、長期的に財政は大丈夫か？と言うことです。人口は、確実に減少します。減少を食い止めることをしながらも、人口減少を見越した施策を打って行く必要があるのではないかという議論が、時間の大部分を占めました。
確かに、今、人吉市で新規に取り組みかけた施策がものになるには、１０年、２０年とかかると思います。その時、人吉には、人吉球磨には何人の人がいるのか？その人たちは幸せになれるのか？市庁舎の移転問題もさることながら、今の人吉市が進んでいる方向は本当に大丈夫なのか？という不安の声をお聞きしました。
私も未来につなぐために政治家をやっています。昨日いただきましたご意見をしっかりと受け止め、２０年後に責任を持って、今、がんばります。