障がい児通所支援 | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba
 昨日は一般質問に登壇し、2点について質問しました。1点目は障がい児通所支援について、2点目は移住促進政策についてです。
 本日は、障がい児通所支援についてご報告します。
 本市は、これまで平成15年から利用者の負担分を補助してきました。それが平成25年度を持って突然打ち切りになっています。12月の庁内事業仕分けの説明では「要改善」でしたが、それから1、2ヶ月の間になくなってしまいました。私たち議会への説明もなく、利用者への説明は3月の更新書類の送付を持って行われ、事業所へは、3月20日ごろ行われています。
 打ち切りの理由は、国県市の他の補助金で公的手当が厚くなっているからということでした。昨年3月議会でも就学前の子育て支援について質問をしていますが、説明不足と急な削減や打ち切りで関係者には、不満と不信感をもたれていました。それは、関係者と協議をせず、また、計画では、協議する機会をつくると記しておきながらその組織さえも作っていないと言うところに原因がありました。
 今回もまた説明もなく急に打ち切られています。執行部のその対応がとても残念です。相手は人です。そんなに冷たく、事務的な対応では本市の子育て、又は、福祉に対して不満と不信感を持たれています。本来は、行政と関係者一体となって支援を行っていくべきだと思いますが、今回の執行部の対応は、やる気をそぐことに繋がるのではないかと思っています。
 また、補助を無くすと言うことは、子どもの学ぶ機会の減少に繋がる可能性もあると考えます。本市では、選択と集中と言うことで施策を進めていますが、昨年の予算115万1千円を削って、私が臨時議会で反対させていただいた(仮称)鉄道ミュージアムは、支出がいくらかかるかわからないけど新規事業として進めます。教育や福祉を削ってまで支出がいくらかかるかわからない新規事業はするべきでない。選択と集中のやり方が間違っているのではないかと訴えました。
 それは必要な事業なので進めるということでしたが、私にとっては納得のいくものではありませんでした。
 市長も子育てについては、しっかりとやっていくとおっしゃっておられ、子どもたちの学ぶ機会はどんどん増えてきています。そいう状況なので、なおさら、なぜと思う気持ちでいっぱいです。