地域による学校支援 | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba

 昨日は、『平成23年度優れた「地域による学校支援活動」推進にかかる文部科学大臣表彰祝賀会』へ出席しました。

 これは、人吉市二中校区学校支援地域本部事業の文部科学大臣表彰にあたり開催されたものです。

 人吉市二中校区学校支援地域本部事業とは、平成20年8月から始まった事業で、人吉二中及び、校区である人吉西小学校、西瀬小学校、中原小学校の地域の方が学校支援ボランティアとしてさまざまな活動をされています。その数、現在、251名。これまで行ってこられた事業は、生活支援、学校行事支援、環境整備支援、社会科見学支援、総合的な学習支援、教科支援、学力充実支援、マンツーマン学習支援、特別活動支援、体験学習支援、部活動支援、生活・安全支援等です。

 子育て、教育という同じ目標、方向性を持って開かれた学校とそれを支援する地域のボランティアの方。本当に理想的な形だと思います。これこそが、従来の日本の「まち」のあり方ではないでしょうか。

 地方分権が進む現在、地方が生き残ると言うのは、こういうスタイルを確立できるかどうかにかかっていると思います。