視察研修報告③ 三条市 | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba

最後に③スマート・ウェルネス・シティについて報告します。

これは、昨日と同じ三条市での取り組みであり、市民の誰もが生涯にわたり「明るく、楽しく、元気よく」健康で幸せに暮らし続けるための基盤として、健康を軸としたまちづくりを進めるものです。


 健康づくり施策:生涯にわたり健康で介護を必要とすることなく、暮らせるよう、スポーツによる体力づくりや生活習慣病予防・介護予防などの施策の展開を図るもの。

 暮らしの場の維持:歩いて行動できる範囲に支障なく日常生活を送るための生活基盤を整備するもの。

 にぎわいの場の再生:中心市街地をにぎわいの場にするため、まんなかプロジェクトを中心とした各種イベントの開催、空き店舗等を活用したコミュニティの場や地域の魅力発信のための環境づくりを支援するもの。

 生きがい・就労の場の創出:生涯学習講座の提供や社会参加の機会の提供とあわせ、さまざまなボランティア活動等を通じた社会貢献の奨励や支援を行い、サービスを提供する側・される側双方の生きがいにつながるような仕組みを構築するもの。


と健康から中心市街地活性化まで繋がっている施策です。それぞれの事業をそれぞれの課で行うことはあると思いますが、その根底には、市民の幸せがありました。少子高齢化社会を真っ向から見据え、現実にあった考え方だと思いました。どうしたら市民が幸せになるか、税金の最も有効な使い方が出来るかとても参考になる視察研修でした。


 これらの市と細部は違えども、直面している課題は、根本的には同じですので、今回の視察研修で学んだことを本市市政にも反映して参ります。尚、具体的にお知りになりたいことがありましたら、直接お尋ねください。


また、14,15日は、会派で武雄、伊万里へ視察研修に行って来ます。