人吉球磨広域行政組合議会定例会 | 松岡隼人オフィシャルブログ「てらブロ」Powered by Ameba

 本日、人吉球磨広域行政組合議会定例会が開かれました。

人吉球磨広域行政組合は、人吉球磨郡の10市町村の首長が理事として、また、各市町村議会から、選ばれた議員が議会を構成し、運営されています。もちろん職員もいます。

 私は、議会の代表ではありませんが、本日は、傍聴に伺いました。

 広域行政組合では、ゴミ処理場、カルチャーパレス、老人ホーム、火葬場などを管轄しています。単独の市町村では、賄えない事業を、人吉球磨全体で行っています。これらの、ハード事業は、お金がかかりますので、単独で維持していくのは、負担が大きすぎます。そして、そこに「課題」もあります。金銭的に大きな問題は、この広域行政組合が抱えているといっても過言ではないと思います。課題は「お金」です。どこがどれだけ負担するか。この議論に相当な時間を消費します。1つの自治体だったら・・。内輪で、ネガティブな議論をする時間を、それが、一体となって外に向けてのポジティブな議論ができたら。内輪で足の引っ張り合いをしても発展は望めません。

 田中人吉市長も、合併を行うべきだとおっしゃっていました。何十年も前からそう考えておられるのだそうです。よく、人吉JCの理事長がおっしゃいますが、言葉は信じない。行動で判断する。と。人吉市長には、是非、行動でその気持ちを示していただきたいと思います。もちろん、私も、行動でその思いを示していきます。

 人吉の人吉球磨の住民にとって、行政はどうするべきか。自ら進んで変化すること、行動を示すことが求められています。