=いわゆるオールド銘器の修理画像-4=今回の修理は魂柱付近の修理のほか、細かい割れがあったので最終的に下のような感じになりました。 補強パーツは、表板本来の木目の方向より、少しだけ角度がついています。これは、魂柱の付近の補強をより強くするための配慮となります。 オールド名器だと、バスバーの交換は少し躊躇もするのですが、さまざまな状況を考慮し、何より、この楽器にとってのベストの選択と考えてバスバーも思い切って交換ということになっております。