特別展 古代メキシコ

前記事のつづきです。

 

個人使用に限り写真撮影OK

SNS投稿可

公式サイトに記載有り

 

 

太陽のピラミッド,太陽の広場から出土

テオティワカン文明(300~550年)

死のディスク石彫

 

映画みたいなモチーフ。

ドクロの鼻にナイフを刺したとか。

 

日の出は再生、日没は死。

西に沈んだ(死んだ)太陽を表す。

 

死んだ太陽にナイフ刺すって

どういう意味があるのキョロキョロ

 

 

太陽のピラミッド頂上から出土

テオティワカン文明(450~550年)

火の老神石彫

 

前記事にも書いたが

太陽のピラミッド

太陽や火などを象徴し

暦に関わる儀礼が行われた。

 

頭部が火鉢になっており

儀式の為の火を焚いた炎

 

 

老神の後ろ姿、哀愁。

火鉢重そう。

 

結び目が気になる。

背中に羽根も見える。

 

 

もう1つピラミッド。

テオティワカン文明

羽毛の蛇ピラミッド

10万人収容可能な儀式場の中心神殿。

 

建設時に捧げられたとみられる、

200体以上の戦士(たぶん捕虜)生贄

大量の副葬品が出土。

 

 

羽毛の蛇神石彫

 

見た目は龍だよねキョロキョロ

ピラミッドの側面に付いている。

 

呼び名は違えど3文明共通の蛇神

マヤ文明では[ククルカン]

アステカ文明[ケツァルコアトル]

旅の動画にも映っている。

(不鮮明だけど)

マヤ文明の暦のピラミッドや

石壁の上に付いていた。

 

うずまき

    

龍神

蛇神

インド,中国,日本など各地で

古代から(or使い)とされるけど

大蛇(オロチ)のように敵扱いの場合も。

いずれにせよ畏れではあるが…。

 

キリスト教(の一部?全部?)

[龍=悪魔]で不思議。

宗教はあくまで例え話で

それぞれ突き詰めれば

1つの真実に辿り着くと思うし、

天孫降臨(日本)旧約聖書の支族

結びつける説もあるのに、

龍の解釈は合点がいかない。

 

日本の龍神は縄文,出雲系、

天孫降臨=大和系とすれば

矛盾は無いのかな?

しかし縄文の方が

平和な時代だったはず…。

大和の方が好戦的なイメージ。

 

出雲系も別の支族説があって

世界中からの渡来だらけで

入り乱れ、う~ん理解が…うずまき

 

ちなみに大和系のはずの

天皇陛下が水フォーラム(2022)

大和政権以前の信仰、

龍蛇神を紹介されておられ驚き。

 

悪魔とされる龍と

神とされる龍は別物なのかなぁ。

 

…キリがないので置いといてダッシュ

 

 

羽毛の蛇ピラミッドに

地下トンネル有り。

これも映画みたい。

エジプトもそうだけど。

 

 

テオティワカン文明(450~550年)

(上)蛇形エキセントリック(石器)

(下)ナイフ形エキセントリック(石器)

 

(上)蛇形=羽毛の蛇神

(下)ナイフ形=嵐の神が持つ稲妻

 

稲妻なのに鋭さ無く蛇っぽいキョロキョロ

 

 

アステカ文明(1325~1521年)

シウコアトル

火打ち石

 

シウコアトル=火の蛇

太陽神ウィツィロポチトリなど

神々が手する武器。

 

 

アステカ文明(1325~1521年)

テポナストリ

木鼓

 

蛇神の顔。

-ばち-で演奏。

 

 

前記事の顔の皮には引いたが…

やはり顔への執着アセアセ

いや、各国お面はあるけど

表情のせいかな…なんか怖い。

(左)テオティワカン文明(350~550年)

マスク

 

(右)テオティワカン文明(200~550年)

マスク

アステカ文明(1469~1481年)

耳飾り

 

アステカ文明の最近?の人が

古代文明の遺物を聖なる物とし、

目,歯,耳飾りを加え大神殿に奉納。

 

 

アステカ文明(1325~1521年)

 

顔の笛

あんまり吹きたくない…真顔

 

でも怖いモチーフではなく、

音楽の神ショチピリと花が

あしらわれているとの事。

 

 

アステカ文明(1502~1520年)

テクパトル

儀礼用ナイフ

 

これは不気味さはないけど

ナイフにまで顔を付けるのね…。

 

 

テオティワカン文明(150~250年)

トランペット

 

巻貝の楽器。

これは今も有りなデザイン!?

ワニに似た神が描かれる。

 

マヤ様式に似ており

交流が伺えるとの事だが、

マヤの人を生贄にしていたよね真顔

(前記事、首飾りの所で書いた)

ホントに交流?奪ってない?

 

 

当時の人が想像できそうな像も。

テオティワカン文明(200~250年)

(左)(右)立像

 

 

テオティワカン文明(450~550年)

盾を持つ小像

 

 

マヤ文明(600~950年)

(左上)支配者層の土偶

(右上)貴婦人の土偶

(左下)戦士の土偶

 

(右下)捕虜かシャーマンの土偶

 

首と腕の縄の表現から

高位の戦争捕虜の可能性。

 

やっと少しの説明見つけた。

もっと意味を知りたかったな。

 

 

マヤ文明(900~110年)

チチェン・イツァのアトランティス像

 

王座を支える人物像。

身なりの異なる像が複数有り

宮廷の様々な人物を表す。

 

また気になる結び目

背中には羽根

 

 

アステカ文明(1325~1521年)

男性像

 

一般庶民もしくは神の像って…

犯人は20代から40代もしくは

50代から70代、みたいな説明爆  笑

 

またまた結び方が違う。

日本の帯のように名称無いのかな。

 

 

こんな漫画ありそうびっくり

アステカ文明(1469~1486年)

鷲の戦士像

 

今までにない独特な羽根の表現。

鷲の羽毛や鉤爪。

被っているのは鷲の頭飾り。

 

勇ましく戦死して姿を変えた

戦士の魂や太陽神を表す説も。

(前記事に載せた)

幼児とジャガーMIXもあったし

ジャガー=崇拝の対象

魂を神格化してるのかなぁ。

 

 

バランスや姿勢が気になる。

身長170cmも有り、大きい!

 

 

結び目も気になる。

 

 

(左上)マヤ文明(600~950年)

押型

 

布や皮膚に文様を付ける道具。

または紙などに使ったハンコ。

 

 

(右上)マヤ文明(600~850年)

円筒形土器

 

カカオ飲料をすこしずつ垂らし

泡立てて飲んだ。

現代のタンブラーそのまま。

 

 

(下)マヤ文明(600~950年)

猿の神とカカオの土器蓋

 

カカオは猿の神の好物。

飲料の他、

通貨に使われるなど重要だった。

タンブラーのシンプルさと裏腹アセアセ

 

 

とにかく色んな神が居て…スター

文明ごとの神一覧が欲しい。

自分で作れって?

(左上)アステカ文明(1325~1521年)

エエカトル神像

 

口が鳥のクチバシ形。

人とMIXに見えるが…

風を意味し、生と豊穣を司る神

 

 

(右上)アステカ文明(1469~1481年)

プルケ神パテカトル像

 

儀礼で使われた発酵酒プルケの

発酵を促す植物オクパトリを

発見した酒神

材料マゲイの女神マヤウェルと配偶。

プルケは現代もメキシコの地酒。

高貴な人は胡坐-あぐら-だけど

神は違うのかな?

 

 

(右下)アステカ文明(1486~1502年)

ウェウェテオトル神の甲羅形土器

 

火の神

 

 

(左下)アステカ文明(1440~1469年)

トラロク神の壺

 

水を貯える壺。

雨神

多くの祈りや生贄が捧げられた。

屋根の飾りにも使われた雨神。

ちょっと鬼瓦っぽい節分

 

 

骨壺と他の容器が見分けづらい。

右は骸骨だからまだ分かるが…

テオティワカン移民地区から出土

(左)サポテカ文明(450~550年)

人形骨壺

 

地区のリーダー,先祖,いずれか

と、説明があるが…

高貴な人が胡坐-あぐら-

上記のは胡坐ではなかったが…?

 

 

(右)アステカ文明(1469~1481年)

ミクトランテクトリ神の骨壺

 

死者の世界の主

(前記事の骸骨の装飾で表されていた神)

火打ち石の斧やナイフを持ち

生贄の心臓を抜き出す(ガーン)一方、

生を与える役割も持つ。

 

 

文明での違いは

香炉が一番分かりやすい。

(上)テオティワカン文明(350~550年)

香炉

 

祖先や戦士を祀る儀礼に使用。

(右)矢や盾のモチーフ=戦士

 

工房跡が発見されており

生産は国家管理とみられる。

 

 

(下)マヤ文明(680~800年)

香炉台

 

(左)夜間の太陽神

(右)鳥の神

またまた結び目が気になる!

マヤはトーテムポールっぽいな。

 

焚いていた香はコーパル。

木の樹脂が硬化したもの。

爽やかスパイシーらしい。

もっと化石化すると琥珀になる。

 

 

3000年近く続いたマヤ文明。

200年続いた王朝があった。

マヤ文明(7世紀後半)

赤の女王

マスク,冠,頭飾り,首飾り,腕飾り

胸飾り,ベルト飾李,足首飾り

貝,小像,針,小マスク

 

神殿の墓室棺内から遺骨発見。

ミイラではないので展示は副葬品のみ。

水銀朱(赤い顔料)で覆われ

パカル王の妃の可能性(DNA分析)

 

名前イシュ・ツァクブ・アハウ

出身地ウシュ・テ・クフ

死亡672年11月16日

 

息子,孫,ひ孫の名前まで判明。

 

マヤの記録は凄い気づき

 

 

 

マヤ文字は絵のように見えるが、

約700の文字と数万の組み合わせ。

ずいぶん数が多い。

 

中南米専門美術館

名前をマヤ文字にしてもらえるが

(3000円)

例えば2音「ゆき」でも100通り

3音なら1000通りも出来るとの事。

 

そんなに文字数必要だった?

謎過ぎる。

AIも使って解読進む現代。

AIに向いてそう。

 

あまり展示説明の無かった

マヤ暦もさらに解読して欲しい!

 

 

完了

 

 

すっかり長くなりました。

読んで下さった方

ありがとうございますお願い

 

これでも抜粋です笑い泣き

 

現在開催中

 

東京国立博物館(上野)

平成館

 

特別展

古代メキシコ

マヤ,アステカ,テオティワカン

 

2023.6.16(金)~9.3(日)

2200円

 

月、休(祝日は開館)

9:30~17:00

※土曜は19:00まで

 

 

巡回予定

 

九州国立博物館(福岡)

2023.10.3(火)~12.10(日)

 

国立国際美術館(大阪)

2024.2.6(火)~5.6(月)

 

 

 

 

 

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芹澤ユ綺
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