長男への想い・・・でぇす。 | 松山整備用具センター奇面組 奮闘記

松山整備用具センター奇面組 奮闘記

 松山整備用具センターは愛媛県松山市を中心にカーディーラー内製工場・自動車修理工場・工業用焼付塗装工場・鉄工所…など、ものづくりに従事するお客様を応援しつづける会社です。個性のあるメンバーの奮闘記や日々の出来事を少しご紹介いたします。

あついわーーー!!なんて言いながらクーラー点けてはカーディガンを羽織っている、ブラインドタッチ★けいこでございまーす!!


最近、いろいろとしんどくて、だんだんと子供たちのマイペースさを待ってやれずよく怒ってしまって、そのたびに落ち込む日々が続いておりました。


今日も仕事を終え、「これから帰ったら子供たちの兄弟げんかをきくのか・・・」と暗い気持ちで会社の駐車場へ行くと、青い長靴を履いた3歳くらいの男の子と赤ちゃんを抱っこしたお母さんが手をつないで電車がくるのを見ようと立っていました。


私は後姿を見ただけで、ただただ電車を来るのを静かに待っている親子だったのですが、なんだか長男が3歳だった頃の事を思い出し、ぼろぼろ涙がでしまっていました。


つわりがとても酷く、入院したり、ちょっと動くとお腹が張って早産しそうになって入院したり、ときには出血してすぐ病院に駆け込んだりと長男が2・3歳の頃は妊娠中だったこともあり本当に何もしてあげれませんでした。


それでもちっちゃいながら一生懸命つわりで吐き続ける私にお茶を汲んでもってきてくれたり、公園いくのも、ひざの上に座るのも我慢してくれていました。


そんな長男に、私は長男としての期待を背負わせてしまっていました。

私自身の父親が早くに亡くなり、兄が私の親のように頼れる存在となってくれていたため、もし私や主人が早くになにかあったら・・・という不安から、厳しく育ててすぎてしまいました。


でも今では「もう一度3歳ころに戻れるなら、もっと甘えさせてやりたい」と後悔ばかり。思い出すだけで涙が溢れてきます。


日この親子を見た事で、その後悔やら長男への想いを改めて思い出す事ができました。


なんとか必死で家に着くまでに涙をとめ、長男との時間を大切にしようと、一緒に庭の木に沢山実ったマルベリーの収穫や、夕飯作りをしました。


この日は久しぶりに兄弟げんかもなく、長男と穏やかな気持ちで過ごせました。


もっとこんな日を増やしていきたいなと心の底から願い、そして明日も明後日も長男とどう過ごそう?と帰るのを楽しみに想えるように、すこし肩の力を抜いて「あるかどうかもわからない未来」の不安を抱え込まないようにしようと思いました。


たまたま出会えた青い長靴をはいた小さな男の子に心の底から感謝です。


              


 

ダウンダウンポチっとお願い致します

 



にほんブログ村