2020年10月期・テレ東・木ドラ25【チェリまほ】のこと、
思いのままに貼ったり埋めたり書いたりしたくて、
日にちを二年遡り、お引越しをして公開することにしました。
ここなら心置きなくいっぱい悶絶感想書けるかな!?
2021/1/1
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『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
通称【チェリまほ】
2021/1/1現在、どハマり中!!
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それでは、各話悶絶感想の続きです
本日は第12話(最終話)後半の前半。
30歳になるまで、
考えてもみなかった。
平凡な俺の人生に、いや、
俺自身に
こんな魔法が
かかるなんて!
すぐ逃げそうになる俺に、
「ごめん、またこんなお節介。」
「行け!」
こんな風に背中を押してくれる人達がいるなんて。
「ハァ、ハァ、ハァ、アントンビル。」
「アントンビルの屋上。」
「あった!」
つか、どんだけ遠いのよ!
柘植が安達の家に来たのが11時半で、
〈珈琲ロッジ赤石〉を出たのが13時頃と考えて、
で、この暗さ18時くらい?
5時間もかかるって、
一旦、黒沢の家に寄ったにしても
東京出てまうやん!
GPS機能搭載のスマホナビがある時代に
道に迷いすぎじゃね?!
閑話休題。
「黒沢。」
「黒沢!」
「ハァ、ハァ、ハァ、」
「ハァ、ハァ、ハァ、いるわけないか・・・ハァ、ハァ~」
「ハァ、ハァ、ハァ、」
「ハァ、ハァ、ハァ・・・」
電話を掛けるか掛けまいか苦悩しているところへ、
背中越しに聞こえた「安達?」
「黒沢。」
まるで呼応するかのようなタイミングで
屋上へ上がって来た黒沢。
「花火、中止になったよ。」
「ハァ、ハァ、知ってる。、ハァ、」
「ごめん。、もしかして約束のこと、気にさせちゃった?」
「安達!」
「俺!、」
「ダメだった!」
「黒沢と離れるって・・・、自分で選んだのに、
俺、スッゲー後悔した。」
「自分勝手だって、酷い奴だって分かってる。」
「でも、俺、やっぱり黒沢と一緒にいたい。」
「魔法がなくなっても、何回間違えても、その度に、
黒沢のことを知っていきたい。」
「俺、やっぱり黒沢が、」
バン!
いつものギュッと抱きしめる感じじゃなく、
安達の全部を抱(かか)え込むというか、
包(つつ)み込む抱きしめ方が、
たったの2日離れていただけなのに、
黒沢の中で、“安達”がどれだけ枯渇していたのかが上手く表現されて、
私達視聴者の心にも“安達”がジワ~と染み渡りました
「(好きだよ、)」
「(安達!)」
嗚呼、どうしよう黒沢の涙が美しすぎる・・・
「安達の不思議な力の話を聞いて、
一個納得がいったことがある。」
「えっ?」
「安達が俺の心を読んでくれたから、
俺達、付き合えたんだな?」
「だから、その力には感謝してる。」
「でも・・・、魔法は関係ない。」
「安達を好きな気持ちに。」
「ずっと見てきたんだ。」
「魔法があったって、
なくたって、
安達は安達だよ。」
「っていうか、俺の心読んでたなら
分かるでしょ?」
「俺も、安達じゃなきゃ、嫌だ!」
安達を超絶愛おしそうに見つめる黒沢の
このニッコリ笑顔に、本気で呼吸が止まった私
「うん。」
「もし、奇跡が起きて、安達がここに来てくれたら
渡そうって思ってたんだ。」
「これは?」
「だって、指輪だと安達、
恥ずかしがってつけてくれないだろ?」
「ふぅー。」と深く息を吐いて、
「俺と、」
「ずっと、一緒にいて下さい!」
「はい!」
最高に幸せそうな黒沢の涙目笑顔
安達、泣いてるやん!もー、めちゃくちゃ
可愛過ぎて、こっちの心臓が止まるわ
「はい。」
ということで、黒沢が安達に指輪代わりとしてプレゼントした物は
赤竹万年筆だったんですが、これをネットで検索すると、
この収納ボックス付きの場合、万年筆とボールペンのセット販売しかなく、
多分、そこは2セット買って中身を入れ替えたんだと推測して、
ただ、全く信じられなかったのが、
完璧を追求する黒沢らしからぬそのお値段!
いや、マジで。
まーね、人のプロポーズにとやかく口を出すのは実に野暮なんですが、
それでも、収納ボックス付き万年筆&ボールペンセットで2,300円x2は
ちょっと違う気がしません?
黒沢って、平日の朝食にサンマの塩焼きを出す男ですよ!
もう一つ言うと、大好きな安達に似合うと思って
妄想用に買ったパジャマがシルクの男ですよ!
黒沢が指輪の代わりに万年筆をチョイスした理由は
普通に考えて、多分、二人が文具メーカー勤務であることと
手入れさえ怠らなければ一生使い続けられることだと察しが付きますよね?
まさに、結婚生活と同義なので、そこはナイスチョイスだと思うのですが、
なら、せめてペリカン万年筆の
☟この辺りで勝負して欲しかったなって思うんですよね~。
ちなみに、こちら限定品でお値段66,000円x2本。
指輪代わりにはちょうどピッタリかと・・・。
確かに、二人お揃い会社で使うには多少仰々しい感じも否めませんが、
でも、まー、あの二人は一生添い遂げると思うので、
やっぱ最終回、これくらいは頑張っていただきたかったです。
無論、制作側として画的に欲しかったのは、
万年筆の方ではなく赤い回転式ペアケースだというのは
重々承知していますが、☟このBOXをパカって開けるのでも十分素敵じゃね?
これくらいの大きさなら、黒沢のダッフルコートのポケットにも入ったでしょ?
閑話休題2。
まっ、でも、安達がスゴく満足そうなんで
2,300円でも、良しとしましょう(←お前、誰?)

以上、
#30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい⑫(最終話)-3
でした。
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