2020年10月期・テレ東・木ドラ25【チェリまほ】のこと、
思いのままに貼ったり埋めたり書いたりしたくて、
日にちを二年遡り、お引越しをして公開することにしました。
ここなら心置きなくいっぱい悶絶感想書けるかな!?
2020/12/1
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『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
通称【チェリまほ】
2020/12/1現在、どハマり中!!
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それでは、各話悶絶感想の続きです
本日は第3話。
第2話のラストから、安達に熱い想いを寄せながらも、
男同士という理由でその想いを告げられない
黒沢の心の声が本当に切なかった第3話。
そして、黒沢を演じた町田君がどこまで考えて
この撮影に挑んだかは分かりませんが、
その切なさの中に黒沢の闇を見た私でした。
安達の仕事が終わるのを待っていた黒沢。
「お疲れ。」
「はい、これ。」
自分の保持する取引先データが安達の資料作りに
役立てばと、それを手渡したところで
ファイルの中身をぶっちゃけてしまう安達。
で、二人一緒に拾いながら・・・
「(貰ってくれた。良かった~、役に立てて。
もっとこうしとけば良かったな~。)」
「(どんな形でもいい、安達に会いたい。、
声が聞きたい。、できれば笑ってほしい。、
これ以上は安達も望んでない。)」
「(傍にいられるなら、俺は同期でいい。)」
「・・・」
「黒沢、ごめん。」
「別にそんなに謝ることじゃないだろう。」
「じゃ、お疲れ。」
オフィスのドアを出て、深く溜め息を吐く黒沢。
第3話に繋がるこのシーンを見た時、
ふと、黒沢って安達を好きになってからの7年間、
休日はどんな風に過ごしていたんだろう?って頭をよぎりました。
ヘテロの安達とゲイの黒沢。
その隔たりはあまりにも大きく、
妄想は別にして、
こんなにも安達に接近できる日が現実にやってくるとは
考えたこともなかったんじゃないでしょうか?
もしかしたら、安達への恋しさを紛らわす為に
ハッテン場へ出向き、
安達に似た男を探しては抱いていたかも知れないし、
抱かれていたかも知れないなと想像したら、
胸がチクチクと痛みました。
時代錯誤な王様ゲームで
安達の額にキスをすることになった黒沢。
居酒屋の屋上で黒沢は無意識の内に
安達が感じたかも知れない嫌悪を確かめます。
「嫌だよな?普通、男となんて・・・」
そして、もう一度念を押すように「な?」。
何も答えてくれない安達に申し訳なさが募り、
「(ごめんな、好きになって・・・)」
と心の中で謝る黒沢。
このセリフが私には
「俺なんかに好きになられても迷惑なだけだよな・・・」
とも聞こえました。
だからこそ、安達から
「嫌じゃなかったよ。」
「嫌じゃなかったよ、お前のキス。」
って言われた時、黒沢は
命丸ごと救われたんじゃないでしょうか?
そして、念を押すように安達から言われた
二度目の「嫌じゃなかったよ、」で、
既にもう黒沢の安達への溢れる想いは
歯止めが効かなくなっていたように思います。
最後に第3話で
私が一番大好きなシーンは☟こちら
「あのさ、ちょっと飯でも行かない?」
「えっ?」
って放心状態の黒沢。
そして、怪訝に安達を凝視する黒沢。
黒沢の返事を待つうちに、
エレベーターのドアが閉まりだし、
バン!っと
おもいっきりドアに挟まれ
弾き飛ばされる安達。
「大丈夫か!?」
ドアに挟まれた安達の腕を
心配そうに確認する町田君の細やかな演技が素敵
「うん、大丈夫。」
「あっ、もしかして予定とかあった?、
なっなら別の日に。」
「ない!何にも。」
「安達に飯誘われるなんて初めてだったから、
ちょっと驚いただけ。」
「(というか、嬉し過ぎて一瞬昇天しかけてた。)」
“昇天”て
FMV
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以上、
#30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい③
でした。
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