お久しぶりです。
母のことを記録にしておきます。
下行結腸癌 ステージ2ではありますが、
主治医の判断により、術後ポートを挿入し、
7月まで6ヶ月かけて抗がん剤8クール無事に終了しました。
抗がん剤の副作用としては、
吐き気、嘔吐、下痢、食欲不振、手の痺れ、口の中の痺れ、全身倦怠感、骨髄抑制
立派に乗り越えてくれました。
今は、経過観察中です。
しかし、今度はまさかの難病発覚
身体中に、発赤疹が出来たことがきっかけでした。
抗がん剤に関連した症状なのか不明な為、外科の主治医に相談した所、すぐに院内の皮膚科に紹介してくださいました。
たまたま、月1回しか診察にこない先生が
大学病院の診療科長の教授であり、専門とする先生だったのです。
母の場合
抗核抗体 40倍
Speckled 40倍
抗SS-A抗体 827
でした。
大学病院で再度診察していただきました。
シェーグレン症候群疑い。
今考えると、数年前から
母は、ひどい口渇を訴えていたのです。
そして、母は虫歯がひどく
70歳にして歯が三本しかないのです。
後、10年近く皮膚の掻痒感に悩まされて
皮膚科を巡り、薬を何度も変更していましたが、
原因不明と言われていました。
最近では、日光にあたるだけで肌がチカチカすると言っていました。
現在、ガムテスト、サクソンテストで唾液がほとんど出ていないことが判明。
口唇唾液腺の生検結果待ち
皮膚生検では、大腸癌による皮膚転移を否定する為、生検を行いました。
生検結果は、炎症が強い以外癌細胞なしでした。
母の場合、典型的な皮疹ではなく、
シミを敵だと思い、攻撃してしまうそうです。
ほぼ、シェーグレン症候群確定。
あとは、全身性に病変が無いかの確認です。
何かと病気続きですが、長年悩みだった
皮膚の事が、母の中で納得できれば
発覚して、専門医に診察してもらう機会があり、
よかったです。