種子島で1番有名で人気のある浦田海水浴場です。今回は検査の時に使うモーションパルペーションについて書きます。
骨の動きを手の指で感じて検査するのですが、かなり至難の業です。腸骨の動きを検査するのに初めは全く解らず検査だけで2時間もかかりました。今更ながらですけど、患者さんもよく付き合ってくれたと思います。ただただ一生懸命だったのでその熱意に押されたのかなと思っています。腸骨の動きが何となく解ってきたのが3年目です。5年経ってやっと確信に変わりました。１０年経って何パーセント動いてる言う事が解るようになりました。仙骨に関してはそれからまだ5年かかりました。（毎日患者さんの検査をしてですよ。）こんなにかかるとは思ってもいませんでした。学校を卒業する時に10年で一人前だよと言われた事をいつも思い出します。最近はよく患者さんから「先生は指だけでよくわかるな。」と言われるのですが、今は、何の抵抗もなく「当り前よ」と思ったりします。カイロプラクティックで一番大事なのは、調整の仕方ではなく１００％読める検査です。検査もしないでいきなり調整するところはいかがわしい所かもよ！