何のために命を懸けるのか……? | フォゲットミーノットのブログ

フォゲットミーノットのブログ

ブログの説明を入力します。

先日テレビ水曜ニュースアンカーでお馴染みの、青山繁晴氏の講演会に行きました。


以前からコメンテーターとして顔は知っていましたが、大きな声でよくしゃべられる、何でも知っておられる方やなぁぐらいにしか思っていませんでしたが、


数年前のアンカーの中で、
「硫黄島」のことをお話されていて、滑走路の下には、未だ日本に帰国できない我々の先輩の遺骨が、たくさん眠っておられる。
滑走路を剥がして、一日も早くお戻りいただきたいというようなお話を涙を流して訴えておられ、


その姿を見て、この方は普通の知識人、評論家ではないなと思った次第です。


それから、硫黄島関連の、硫黄島総指揮官・栗林忠道氏のことが書いてある「散るぞ悲しき」という書籍を読んだり、
映画「硫黄島からの手紙」を見たりしました。


青山さんのこのお話を聞くまでは、かつてこんな立派な先人達がおられたんやという、歴史の事実さえ、恥ずかしながら何も知りませんでした。



講演会の冒頭、
会場のお客様は、割と年配の方が多かったのですが、

『私たちはこれから先は、寿命がきたらもう死ぬだけです。
残りの人生、与えられた命は、祖国のために後世に生きる者たちのために使わなければいけないんや』

ということを訴えられました。


当たり前のことなんですが、こうして「公」のために生きなければと考え、実践されている、命懸けで仕事をされている日本人がここにもおられることに感動しました。


青山さんの著書
「ぼくらの祖国」を読んでみて下さい!