前回の記事は多くの方に読んでいただけたようです。
やはり、婚活女性にとっては一番意識するのが年齢なんだと思います。
さて、では今回は男性について。
やはり、2023年度IBJ成婚白書を参照にさせていただきました。
同書がリリースされた直後は、あちらこちらの相談所さんがブログや動画で取り上げていらっしゃいましたよ。
さて、男性で成婚退会率が高いのは、35歳から39歳で28.7%です。次が30歳から34歳で23.8%。40歳から44歳は18.7%。成婚カップルが一番多いのが”男性38歳、女性34歳(4歳差)”というのですから頷けます。
男性は35歳、36歳ぐらいで「やっぱり結婚した方がいいのかな。婚活しようか」と始め、結婚相談所などの入会を考えるということです。”男性38歳、女性34歳”カップルのそれぞれの在籍日数は、男性303日、女性251日(男女合わせた中央値は9か月)なので、いろいろ検討(迷いがあった?)して37歳に入会したのかもしれないですね。女性も同様で32歳ぐらいに「急がなきゃ!」となり、33歳から活動スタートしたという方も多いのだと見ています。
つまりは、男性が37歳、女性33歳だとしたら、婚活成功率がど真ん中に高いということなので、本気の本気でやらなきゃもったいないです!
さて、少し話が逸れましたが、m-officeenの現場感としては男性入会者は30代前半が多いです。
「もう、30歳を何歳か過ぎちゃいましたので・・(しかも実は女性と交際した経験は無いに等しい)」と、自分のことをおじさんのように自虐される方もいますが、仲人目線にあっては、30代前半男性は可能性だらけのピカピカ原石くんだと思います。
前から書いていますように、「年収が平均(もしくはそれ以上)、大卒、身長165cm以上・平均的なルックス、m-officeenと難なく1時間雑談ができる」これだけ揃えば、1年以内に9割の確率で成婚退会されていかれます。ウソじゃないです。
ちなみに上記の成婚白書では、30歳から34歳なら年収500万円以上の男性がかなり成婚しやすく、35歳から40歳なら600万円、40歳から44歳は800万円(前年より200万円も上がったそうです)と記されています。
首都圏と地方とでは給与水準や物価も異なりますので、京都だったら35歳から40歳なら550万円あったら、女性から選ばれやすいということになりましょう。全体の割合でいうとそんなに多いとは言えませんが。
ところで、「m-officeenと難なく1時間雑談ができる」とするのは、普通にコミニュケーション能力があるという意味です。
おばさん相手に笑顔で微妙な空気になることなく会話ができる、こういうことです。
ただ、こちらはプロなので話を合わせたり、それ相応に盛り上げることができるわけですよ。中には「絡み辛い~~」と内心思う男性も結構いました。
でも、ちゃんと成婚退会して行かれました。相手女性との相性がよければそれで良いのです。
こういう話をわりとよく聞きます。(成婚退会した女性会員さんのお母さんからも聞いたことがあります)
「娘の夫、私は合わないの~。好きになられへん。結婚の挨拶に来てくれたときから、無愛想で無口だし。
条件云々関係なく、なんでウチの娘はあの人を好きになったんだろう?我が娘ながら好みがわからないわ」。
つまりは、人受け(特におばさん)が良くないのです。最初の頃は特に。
母親や一般にいうところのおばさんは、取り扱いが難しそうな男性に対して特に苦手意識を持つ人も多かったりします。
「快活で男らしく、礼儀正しく、冗談がも上手な明るい人」こういう男性が(娘の夫として)正解!
それがご自分たちの価値観になってしまっているのです。
「陰キャ、上等!」というおばさん、あまりいないなぁ。
そう考えると、母親が苦手なタイプだとしても、自分にとってとても居心地が良く、誠実な男性の本質を見抜く目を持てた女性って、偉いなぁと思います。どうしてそういう目を養うことができたかは、それまでの恋愛経験もあってなのかなぁ。とも。
「前の彼氏の〇〇君の方が、お母さんは好きやったわ」などという人もいたりします。
毒親とまでは言いませんが、気ぃ悪い親ですよね。娘ちゃんの方が大人だと思う。というか社会性が高いのでしょう。
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TMS(全国結婚相談事業者連盟)「パーソナリティーテスト」「MQ結婚力診断」
せひとも、やってみてください!
「自分のことをもっと知りましょう!」