とても残念
なことなのですが、
入会から半年以上経つと最初のころに申し込みをくれた方より、条件が外れた方
からのものが多くなります。
それはもう顕著です。
申し込みをもらう数が一番多いのは入会時で、一定の時期（1か月程度）を過ぎると減って来るのは知られていることなのですが、その後、たまに申し込みが来たとしても”即お見送り
”をしたくなる方ばかりになるのです。
特に20代後半から30代前半、女性の入会者が多いボリュームゾーンにあっては、なかなか目を向けてもらえなくなって来ます。
新規女性が増える中で、検索するたびに存在している女性を見ると、「この人前からいるよね。よく見る」という目
で見られてしまうのです。（そういう男性自身もそれだけの期間、フリーか仮交際状況であるのだけど
）
これはもちろん、女性から見た男性もそうです。
かつて、ある女性会員
さんがこんなことを言っていました。
「（長く在籍している会員さんって）目あかが付いているって感じなのでしょうねぇ
」と。
みなさんは、”目あかが付く”という意味をご存知ですか？
骨董屋や骨董・美術収集家の間で使われる表現で、「元値が知れる」と言うことらしいです。
長い期間、棚に飾られていたという意味で、つまりは人目に触れている期間が長かったということです。
失礼な比喩になってしまいすみません！！お許しを
。
何を言いたいかというと、結婚相談所には長くいてはいけません。
「入会から3か月から4か月目ぐらいまでの間に、申し込みをして来てくれた人をしっかり見てください！」ということです。
「まだまだ待っていたら、好条件の人から申し込みがあるのでは
？」とは思わない方が良いです。
それはIBJの成婚白書（2022年版）にも「成婚のしやすさ」として記載されています。
仮に34歳の女性の場合、成婚退会までの在籍日数は中央値が242日、交際日数は124人、お見合い人数10人となっています。
交際日数が124日（成婚退会した人とだけの日数ではありませんが）なので、入会して6か月目までには成婚退会した人と出会っているのではないかと思われます。
もちろん、自分から申し込みをして成立した方とのお見合いも含みますが、入会後おおよそ6か月までに10人の人のお見合いしたとするなら、おそらく最初の数か月の間に、申し込みをくれた人とのお見合い
を大切にしていたのではないかと言うことが伺われます。
「まだまだもっと」と、黄金期間を悠長に見過ごしている場合ではないということです。
ただし、年代が変わるとちょっと事情が変わってきます。
50歳代以降になると、女性は在籍期間が長くなってもそこそこ希望条件の男性から申し込みがあったりします。
なぜなら、シニア男性
の入会者の方が多い傾向にあるからだと思います。
もうひとつ付け加えるなら、45歳以上の男性については目あかが付こうが、『この人ず～～っといたはるわ』と古参の仲人に思われようが一切気にしないタイプの人が多くなります。
「男は何歳になっても結婚できる。理想（主に年齢差ありき）の女性に会えるまで諦めない！！
っていうか、婚活はほぼライフワーク
」と思っていらっしゃるかと想像します。
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