結婚相談所 京都 マリアュージュ・コンソルジェ オフィスen
お見合いをして、女性が交際希望を出されない理由に多いのが、「イメージが違ったから
」。
写真と実物が違ったということです。
これこそが仲人の悩みどころ。
「確かにリアルじゃない
でも、このレベルの写真じゃないとお見合いの申し込みがもらえないのは目に見えているし、受諾もしてもらい難い。まずはとにかく会ってもらいたい！会った時の彼女のコミニュケーション力に期待したい
頑張っていただきたい！」こうなのです。
プロの手による完璧なメイク
やスタイリング。
好感度が高い表情やポーズを引き出してもらっての渾身の1枚は、ステキ
にならないはずがありません。
自分自身が「え？これ、わたし？」ですものね。
この1枚に近づけるのは極めて困難
だって、実物は動くし平面じゃないですから。
初対面で会った時、男性は「あ・・。写真と違う」ってなるそうです。
で、そのガッカリ感を上手く隠すことができない人もわりといるみたい。
期待値が高かっただけに仕方ないかな。
一瞬、真顔
になりやや目を逸らしたりして。
女性は、その反応を敏感にキャッチしてかなり傷付き
楽しい会話でその場を挽回したり、笑顔やリアクションで性格の良さや可愛気をアピールすることなど、できなくなるのです。
「もう、無理。どうせ上手く行かない。頑張るのはよそう
」と。
相手の男性がイマイチだったらそれで良いですが、気に入ってもらいたかった人だったらきっと辛いと思いますよ。
ネガティブなリアクションに傷つかない、鋼のメンタル
があれば良いのですけどこれはさすがに無理やよね～。
鍛えようがないと思いますね。
実はこういう感じの女性会員さん、過去に何人かいらっしゃいました。
「写真を素に近いモノに変えようか？いや、それは厳しい。
」
葛藤したことを覚えています。
どんなアドバイスをしたかというと、
「交際にはならないだろうと割り切りながら、だけど『楽しく会話ができたな。なかなか愉快な人だったな。異性としては見られないけど、友達だったら良い女性だ』
』と感じてもらえるようちょっとだけ頑張ってください」と言いました。
ようはお稽古。練習。
傷ついた心を速攻に回復させるのは無理だけど、笑顔
で楽しく会話ができるようになれたらそれは協力な武器になるに決まっています。
面白いエピソードをひとつ。
m-officeenの相談所はセルフフォトスタジオを併設していて、会員さんは無料で使っていただいています
お見合いプロフィール用の写真にしてもやぶさかではないのですが、みなさんそれはしません。
なぜなら・・。
TAKUMIさんで撮ってもらったm-officeenの写真と、セルフで撮った写真を並べて見せるから。
「自分で撮った写真ね。私は好きなのよ。自分らしいし、自然っぽくでそれなりに良く撮れてる
と思う。
でもね、ほら、こっちを見て。やっぱりTAKUMIさん（プロメイク＆スタジオ）で撮った写真の人と会いたいと思うのが人間の性（さが）やよね」
「はい、あ、すみません。やっぱりTAKUMIさんに行って来ます」とみなさん。
「失礼やないかい～～」と、笑いながら納得するまでです。
アプリやSNSで出会いを目的に顔出しする人たちは、かなり加工しているんでしょ？
それこそ会った時、大変なことになっていないのかしら。
相談所のように厳しくないから、遠目で見てＵターンするとか、会ってすぐ解散とかなんだろうか。
悲しい話ですよね。
いや、そこまで非礼だと、悲しさ通り越して怒り
となって昇華させることもできるのかなぁ。
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